長野県は25日、県内に住む60代の会社役員男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。発症前の2週間に海外渡航歴はないが、出張で北海道や東京都を訪れていた。同県内での感染者確認は初めて。

 県によると、男性は14〜17日に北海道へ、17〜19日に東京都内へ出張。20日に一時出社した後、倦怠(けんたい)感があったため自宅療養していた。21日に発熱、24日に指定医療機関へ入院した。重症ではない。

 男性は出張中、1人で移動していたとみられる。県は「行動歴を見ると、県外で感染した可能性が高い」と説明している。*************************************************************************************************************

全国各地で新型コロナの感染者が確認されています。

今日は長野で初めての感染者がでました。

 

感染経路が不明だと言われていますが、東京ではタクシーで、

北海道ではさっぽろ雪まつりでの感染者が多いようです。勝手な想像ですが。

 ですからこの方は東京か北海道で感染したのでしょう。

 

ただ和歌山での最初の感染者男性医師の感染経路が今一つ分かりません。

一番の可能性は中国人の患者の診察の有無です。

これはカルテを見ればすぐわかります。

しかしそのような情報はありません。

またこの医師は関空近くの病院にも週一で勤務だそうですからその線も考えられます。

しかしこちらもカルテを調べればわかりますが、その情報はありません。

次は中国人観光客です。

最初、和歌山の地方都市で中国人観光客?と思いましたが

意外や意外、最近は湯浅には中国人観光客も多いらしいです。

しかし土産物店や宿泊施設関係者から感染者は出ていません。

う~ん、、、この人だけが謎ですね。

 

ところで新型コロナ感染の疑いがあっても中々検査してもらえないらしいです。

子供は重症化しないと言われているからか、

10日もお子さんが熱があるのに自宅療養だと嘆いているお母さんもいます。

検査して欲しいと言っても、国のガイドラインに当てはまらないからと拒否されたとか。

※テレビのワイドショー情報ですが。

 

長野の男性は21日に発熱し、24日には指定医療機関に入院しています。

60代で医療機関も保健所も迅速に動いているのが不思議です。

地域差があるのでしょうか。

会社役員との肩書がものを言ったのでしょうか。

保険が効かなくてもいいから、何とか検査して欲しいと、強く言ったのでしょうか。

 

また指定医療機関に即入院できている事にもちょっと驚きました。

テレビで報じられている感染者はいくつもの病院を回り、

やっとのことで検査してもらい、そして入院です。

それで手遅れになって重症化したり、最悪亡くなった人もいます。

 

厚労省の受診の目安は以下の通りです。

次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

相談センターに相談しても様子を見るように言われるらしいです。

 

地域により、肩書により対応が異なるのなら、問題です。

検査の必要性の有無があるでしょうが、自宅待機をしていたばっかりに、

そして検査をしてもらえなかったばっかりに、

手遅れになる人が出ないような対応をして欲しいです。