中国首相、英女王と会見…3兆円の商談外交展開(読売新聞) - goo ニュース
【ロンドン=佐藤昌宏、北京=五十嵐文】中国の李克強リークォーチャン首相は16日、欧州歴訪の最初の訪問先であるロンドンに到着した。
李氏は17日、エリザベス英女王と会見したほか、キャメロン首相と会談した。
「我々は140億ポンド(約2兆4200億円)相当の契約に署名した」。キャメロン氏は首脳会談後の共同記者会見で、経済的な成果を強調した。
中国首脳の訪英は2011年以来。キャメロン氏が12年5月、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談したことを受け、激怒した中国側は昨年12月のキャメロン氏の訪中まで首脳会談に応じなかった。
中国は世界第2位の経済力を背景に、財政再建中の欧州で強気の外交を展開。今回の首脳会談でも、「経済・貿易関係」(高燕商務次官)を重点に、英国が懸念する人権問題などを脇に追いやった形だ。今回の訪英には、企業関係者200人以上が同行しており、エネルギー、投資、金融などの分野での商談は総額300億ドル(約3兆597億円)以上にのぼるという。
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中国首相がエリザベス女王と強引に会見したようです。
かつて同じような事が日本でもありましたねえ。
民主党政権時代、慣例を無視して習近平と天皇陛下との会見をゴリ押しした事がありました。
あの時の小沢の開き直った言い草、今思っても腹が立ちます。
当時の習近平は副主席という立場で格下のくせに横柄な態度でこれにも腹が立ちました。
今回も李克強氏は一旦は断られたのにエリザベス女王とゴリ押し会見です。
格が違う! 格が!!
それでも英国側が渋々会見に応じたのは、やっぱりカネ。
経済が潤うなら仕方がないか。って感じでしょうか。
企業経営者達200人を引き連れての訪英団ですからねえ。(因みにあの小沢一郎大訪中団は600人だったようです)
そして札束に目が眩んだイギリス。
中国の少数民族弾圧に意見も出来ず、情けないと言えば情けない。
民主的で世界のリーダーとも言えるアメリカやイギリスが中国マネーに屈し
世界の嫌われ者、ヤクザ国家が大手を振る世界経済。
ううう・・・・。 納得できませんねえ。
そんなんで良いの?
ヤクザ国家に牛耳られる国際社会。
中国は国内外でやりたい放題しているけど、どこかで歯止めをかけないと大変な事になりそう。
この世は弱肉強食の世界・・・?
軍事的にも経済的にも強い国。
そんな国が品位があり民主的思考であれば上手くいくのですが・・・・。
せめて日本も人並みに 軍事的に強い国なら、隣国に舐められずに済んだのにね。
そしてゴリ押しに屈したら益々中国は図に乗り、好き放題する事が予想できます。
それでもいいのでしょうか・・?
日本国内の事でもそうですが、目の前の利益よりも将来的な利益も考えてもらいたいですね。