LINE(ライン)の利用者の個人情報が中国の関連会社の技術者から閲覧可能な状態になっていた問題で、黒岩祐治知事は17日、「調べたところ、県の事業の情報漏えいはない」と述べた。県庁で取材に応じ、「県民の皆さんが不安に思われることはないと申し上げたい」と語った。
県は新型コロナウイルスの情報提供や納税に関わるサービスの提供などで、LINEを活用している。
LINEが韓国企業だと知っていた人はいました。
韓国に情報が流出しているらしい、との噂もありました。
危ないから自分は絶対利用しない、と言っている人もいました。
でも大した事はない、と高を括っていました。
しかしここまで酷かったとは。。。。
そして中国にも情報が流れていたとは。。。。
まさに只ほど高いものはない、です。
政府も自治体も日本企業も、武漢コロナ対策でLINEを活用しています。
神奈川県もコロナ濃厚接触者追跡に利用していたみたいです。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/corona/osirasekenmin.html
政府もそうですが、各自治体も本当に大丈夫なのかと思ってしまいます。
今日の虎ノ門ニュースでもこの問題を取り上げていました。
00:39:12 LINE 社会インフラの情報流出リスクに懸念の声
こちらが「峯村砲」第一弾。日本国内最大の無料通信ツール「LINE」。政府や自治体のコロナ対策などでも広く使われています。ところが調べてみると、利用者の個人情報が中国にある関連会社からアクセスされる状態であることがわかりました。ぜひご覧ください!https://t.co/74MYFpCzhy
— 峯村 健司 / Kenji Minemura『潜入中国 厳戒現場に迫った特派員の2000日』重版御礼 (@kenji_minemura) March 16, 2021
日本製のアプリもあるようです。
日本国内製コミュニケーションアプリケーション。
— エアレペルソナ サブアカウント (@LTS12_official) January 9, 2021
Appstore、Google Playからダウンロードしてご活用くださいませ。
「エアレペルソナ」で検索
エアレペルソナで安心・安全に活用してください(^^)https://t.co/GnC3a1gzV5
因みに台湾では2014年に公務員にLINE利用を禁止しています。
https://www.excite.co.jp/news/article/Jpcna_CNA_20140925_201409250001/
この時に台湾開発のアプリ「Juiker」を試験導入しているので、現在は完全導入していると思います。
台湾の事を思うと、日本はIT関係が如何に遅れているかと思いガックリきます。
これも政府首脳の高齢化が原因でしょうか。
それに伴い若者の声が政府中枢に届かないのが問題なのかなと思います。
※追記:有本さんが紹介されていますが、足立康史議員が国会でLINEについて質問をしたのが2019年。
#191113 #あだチャン 平将明✖️足立康史 LINEアプリ、マイナンバー の安全性 国会質問 衆院経産委 #あだち康史 https://t.co/MqWFHk01Ie @YouTubeより
— 足立康史 (@adachiyasushi) November 15, 2019
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一昨日の国会質問の様子です。LINEアプリやマイナンバー 、クラウド・セキュリティにご関心の向きは、是非ご覧ください。 pic.twitter.com/6jdlSNDUaP
あの時にもっと危機感を持っておくべきでした。
武漢コロナで、次々と日本の弱点が曝け出されていると感じます。
若者よ、頑張れ!
若者よ、しっかりしてくれ!