同紙によると「開幕まで6週間を前に、深刻な紛争に巻き込まれている」と五輪開催の賛成派の主催者とアスリート、反対派の国民が攻めぎ合っている現状を伝え「問題は変わっていない」という。その上で「大規模な大会の開催は、パンデミックが克服されたサインになる」としつつも「延期やオリンピックの放棄は、悲惨な権力による敗北である」と皮肉を込めた。

 特に日本の政治的な側面も異常な大会になる理由という。「日本のリーダーシップにとって中止は不名誉である一方で、菅義偉首相は秋の総選挙に向けた追い風を期待しており、権威あるオリンピア計画に固執している」とし「中止の場合、最大のライバルである中国がパンデミック後、初めての五輪開催国になる」と、2022年北京五輪への対抗心を指摘した。(以下略)

東京五輪まであと1か月半。

もうそんなになるのですね。

出来たら延期をしてもらいです。

せめて気候の良い10月中旬ごろに。

ワクチン接種も進み、暑すぎず寒すぎず、台風の心配がない秋に。

でもそれは無理なんですね。

 

でも南ドイツの新聞の記事を見ると何が何でも予定通り開催して欲しいと思い始めました。

腹が立ちます。

特に北京五輪に対抗心の為に強行開催するような見立てには違和感があります。

中国に対抗心など思ってもいません。

対抗心というより、中国に優越感を味合わせたくありません。

そりゃあそうでしょ?

東京五輪や開催が危ぶまれている原因は中国ではありませんか。

そんな中国に「新型コロナに打ち勝った証のオリンピックを開催する」とは言わせたくありません。

 

中国の所為でドイツでも9万人近くの人が亡くなっています。

その事を考えたら、日本を揶揄するような記事は書けない筈です。

 

来年の北京五輪開催で習近平の勝ち誇った顔など見たくありません。

それはドイツ人だって同じでしょう。

いいえ、アメリカ人もイギリス人もインド人もブラジル人も中国に花を持たせたくない筈です。

日本は無観客でもいいです。

そして選手とコーチ、監督だけの参加で五輪貴族と言われている特権階級の人達を排除した、

真のアスリートの為の五輪にして欲しいです。

 

今まで東京五輪を何が何でも開催して欲しいと思っていませんでしたが、

海外の報道や、反日国の嫌がらせ、そして来年の北京五輪を考えたら、

何としても東京五輪を開催するぞ、との気持ちが強くなりました。

 

ドイツや韓国から嘲笑されない為にも、そして日本中が明るい気持ちで開催式を迎える為に、

感染防止対策を緩めることなく、強い意志と団結力を世界中に示したいです。

また菅さんももう一度強い意志を示し、東京五輪開催の意義を国民に訴えてもらいたいです。