
尖閣で慰霊祭も…官房長官、国会で国有化明言(読売新聞) - goo ニュース
藤村官房長官は10日午前の参院予算委員会で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化について、「国有化の方向で検討していることは事実」と述べた。
国有化方針を政府首脳が国会で明言したのは初めて。
藤村氏はまた、太平洋戦争末期に疎開船が米軍の攻撃を受け、尖閣諸島に漂着した「尖閣列島遭難事件」の慰霊祭を同諸島の魚釣島で開催することについて、「様々検討していくことになる」と述べた。佐藤正久氏(自民)が「国有化したら慰霊祭は魚釣島で開くべきだ」と質問したのに答えた。
慰霊祭は1969年、当時の石垣市長や生還者らが魚釣島に慰霊碑を建てて行われたが、その後、現地では開催されていない。石垣市の中山義隆市長は2011年、慰霊祭のため魚釣島への上陸許可を内閣府などに要請したが、認められていない。
政府が突然尖閣諸島を国有化すると言い出したのは、
中国の機嫌を取る為なんでしょうか。
今の流れだと、東京都が買い取り測量や自然調査の為、
都職員や専門家が上陸することになり、
その後何らかの施設を整備し、研究家が自由に上陸できるようになるでしょう。
その事は都が買い取ったら政府は口出しできないでしょう。
しかし、このような既成事実を積み上げられて困るのは中国です。
政府が最大限中国の要望を聞く為に今出来る事は尖閣諸島を国有化し
誰も上陸させない事ではないでしょうか。
ですから、魚釣島で慰霊祭を開くことを検討するとの答弁はその場しのぎの
思いつきではないかと思ってしまいます。
何と言っても民主党初代首相が窮地に立たされた時は
いつも適当な事を言って切り抜けてきたんですからね。
日本の領土、竹島に韓国人が自由に上陸し
日本の領土、北方領土にロシア人や韓国人中国人が自由に上陸し、
日本人は自分の領土ながら尖閣諸島にも北方領土にも自由に上陸できない現実。
特に竹島に至っては日本人だと誰も上陸できないでしょう。
この現実、この異常な現実を正常にしてもらいたい。
しかし、この異常な事態を正常にしようと努力していない政府。
仕返しが怖くて上陸も出来ないなんて情けないし、屈辱的です。
政治家は屈辱も感じない程、感覚が麻痺しているのでしょうか。
私たち国民は感覚を研ぎ澄まして、政府の言う事が真実かどうか
冷静に判断すべきです。