【高橋洋一チャンネル】1129回 中国が台湾近郊で軍事演習も眠たいことを言っている石破首相

1129回　中国が台湾近郊で軍事演習も眠たいことを言っている石破首相

世論調査では総理の座に一番近いとされた石破さん。

しかし一番総理から遠く、総理になるとは露思わず、好き勝手な事を言っていた石破さん。

その石破さんが総理になったのでさあ大変。

総理ともなれば「ねばならない」と理想ばかり言っていられない。

そして総理にはならないだろうと自分でも思っていたから準備が出来ていない。

法律に詳しいと思っていたらそうでもなかった。

やはり寝る間も惜しんで勉強してきた高市さんは強い。

様々な分野の法律に熟知している高市さん。と思う。。。

3年前の総裁選で中国は脅威だと思い、中国の法律を調べ上げていた高市さん。

そんな高市さんをなぜ選ばなかったのか。

自民党国会議員は自分可愛さか、自分の選挙で有利になると思ったのか、

更にはマスコミの印象操作に惑わされたのか石破さんを選んだ。

総理となれば日本の顔。

総理となれば日本の代表。

NHKニュースでインタビューに答えていたが、実に暗い。

なぜ溌溂とできないのか。　そんな事も思った。

 

かつて自民党にお仕置きをと言って民主党政権が出来た。

今度はまたもや自民党にお仕置きをと言って議席数を減らすのか。

そうなれば国政が不安定になり、そんな時に有事が起こればどうなるのか。

国内政治が不安定になれば、そこを突いてくると言われている。

 

かねてから台湾有事が叫ばれているが、まさに今。

攻めるなら米国大統領選前の政治の空白の時が危ないそうだ。

そんな時の石破政権。

台湾周辺での軍事演習にも他人事の様な意見。

 

2年前の米国ペロシ議長の訪台後に中国はミサイルを9発発射し、内5発が日本のEEZ内に着弾している。

#憲法改正#憲法改正を強く望みます

台湾尖閣有事に備えよう。米国ペロシ下院議長の訪台の報復に中国は台湾封鎖作戦演習を実施。しかも日本のEEZ内に５発のミサイルをぶち込んだ💢
威嚇には威嚇を実弾には実弾を、其の為の戦力と体制そして覚悟を持とう😃 pic.twitter.com/fYbPmJdd9x

— MMA🇯🇵畢生【護国🎌】 (@MMA07430569) August 10, 2022

 

そして今、同じ場所での軍事演習。

【なんだコイツ…】石破茂首相、中国の台湾包囲軍事演習に「推移を注意深く見守る」⇒ ネット「遺憾の意すら言わないのか」「推移を注意深く見守るだけのアジア版NATO」

https://t.co/Ohjk8ChJMJ

— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) October 14, 2024

 

【悲報】中国、ロシアを模倣している？

中国がなんで海上で軍事演習をしているかというと、台湾はエネルギーを輸入に頼っているため、港を封鎖されると、短期間で干上がってしまう。「お前らなんかいつでも潰せるんだぞ？」というメッセージ。そして演習を繰り返すことで、いざ攻める時の警戒を下げる pic.twitter.com/fRBeU1H3DI

— お侍さん (@ZanEngineer) October 14, 2024

 

敵対視している国が自国周辺で軍事演習をするのを嫌うと言われている。

それはその気になれば、いつでも攻めて来れるから。つまり対戦準備が整っているという事。

 

日本の周辺がきな臭い状態になってきている。

ところが選挙では野党は裏金裏金と喧しい。

これは岸田政権の失敗だと思う。

きちんと決着をつけておくべきだった。

そして石破さんも早期解散をせずに十分な議論と説明を尽くしておくべきだった。

こんな状態での総選挙では自民党にとっては分が悪い。

 

また岸田さんは旧統一教会問題についてもどこか他人事だった。

マスコミや野党の批判に怖気着いたのか、大衆迎合なのか野党の言いなり。

この問題も決着をきちんとつけておくべきだった。

 

その結果、自民党への攻撃材料が裏金に加えて旧統一教会問題も。

自民党総裁なら「何も手を拱いていた訳ではない、法改正もした」となぜ言わなかったのか。

一国の総理がマスコミが怖くてどうする、と言いたい。

 

とにかくマスコミに叩かれては困ると委縮している議員に総理大臣。

委縮してどうする。

委縮する前に正々堂々とマスコミや野党に反論し、戦って欲しかった。

この様子だと与党過半数割れどころか公明と併せても過半数割れになりそうだ。

自民党の終わりの始まりになるのか。

小泉純一郎さんは「自民党をぶっ壊す！」と言ってが自民党は壊れず、

この様子だと正真正銘の自民党をぶっ壊すのは岸田文雄&石破茂になるのかも。

そんな気がしてきた。