公園は、段々畑のようなつくりで「安倍晋三公園」と漢字で書かれたプレートが設置されている。水内氏とプリシュティナのラマ市長らが桜を植樹した。ラマ氏は取材に対し、安倍氏は「われわれの偉大な友人だ」とし、命名について「敬意を示すためだ」と語った。

 安倍氏が首相だった2018年1月に、欧州連合(EU)加盟を目指すコソボなどに対する経済社会改革の支援などを目的とした「西バルカン協力イニシアチブ」が発表された。20年には在コソボ大使館を開設した。

 昨年安倍氏が亡くなった後、プリシュティナ側が公園の命名について提案した。

秋のライン「紅葉」

3週間近く前のニュースです。

以下のxで知ったのですが、安倍さんの名前を冠した公園が出来たとは知らなかったです。

それも遠い東欧の国にです。

 

コソボと聞けばコソボ紛争を連想し、政情不安定な国との印象があります。

他にはユーゴスラビア紛争やボスニア紛争と、あちこちで内紛があり国がなくなったり、一緒になったり。

 

〈コソボ〉知られざるヨーロッパ一番の若い国 - 世界の国の旅ちしき

そんな東欧の国と日本。

日本とコソボの関係 - Wikipedia

そして安倍さんとコソボの関係は、2018年の1月の東南欧歴訪でこの地域の困窮を知り支援を決めた事により、

コソボから安倍さんへの感謝の気持ちが高まり、この程安倍晋三公園の除幕式があったのです。

プリシュティナにおける「安倍晋三公園」除幕式(2023年10月3日) | 在コソボ大使館 (emb-japan.go.jp)

コソボに「安倍晋三公園」 「両国の絆期待」昭恵夫人:山陽新聞デジタル|さんデジ

遠い東アジアの国の元総理の暗殺事件を知り、コソボの人達は嘆き悲しんでくれたのでしょうか。

少なくとも政府要人たちは驚き、悲しまれた事と思います。

そして安倍さんの功績を感謝し、その気持ちが公園を作る事に繋がったのでしょう。

 

日本ではマスコミの反安倍の報道姿勢により、安倍さんの功績を知らない人もいたり、

それどころか未だに森友学園や加計学園問題で安倍さんを批判する人もいます。

左翼野党は安倍さんの活躍が憎かったのでしょう。

国会での証人喚問を正確に報道しなかったマスコミ。

籠池被告に赤木さんの一連の記録。

そして加戸元愛媛県知事、石破4条件の真実。。。。

 

亡くなった後でも批判し、功績を認めない人たち。

そんな中の海外の反応には驚くばかりでした。

台湾や豪州のライトアップに始まり、台湾での安倍さんの銅像設置。

そしてコソボに安倍晋三公園が作られたのです。

 

対して日本はと言うと、暗殺現場は道路となり、慰霊碑もプレートもなく、本当に寂しい限りです。

日本人はこんなにも薄情だったのか。

感謝の心を忘れたのか。

そんな事を思いつつ、遠い東欧の国の事、公園を想像します。

きっと春になれば花が咲き、コソボの人達の憩いの場になり、

少しでも安倍さんの事を思い出してもらえると信じています。