政府は尖閣諸島沖中国漁船衝突事件から、進歩していない。
学習もしていない。・・・・ああ、情けない。
尖閣上陸の映像、海保が公開 活動家、巡視船に攻撃も(朝日新聞) - goo ニュース
香港の活動家らが沖縄・尖閣諸島に不法上陸した事件で、海上保安庁は27日、上陸までの活動家らの行動を撮影した映像を公表した。警備する海保の巡視船に攻撃する様子が映っているが、海保は公務執行妨害罪で立件するほどの威力はなかったとして捜査を終えている。こうした判断に理解を得るために映像公開が必要だと判断した。
映像は報道各社と国会議員に公開され、一般には公開していない。
今月15日に尖閣諸島の魚釣島に向けて東シナ海を航行する香港船籍の抗議船「啓豊2号」の様子を、複数の巡視船やヘリコプターから撮影した。抗議船が領海外側の接続水域に入る約2時間半前の15日午前11時52分ごろから、巡視船が抗議船を拿捕(だほ)した同日午後6時50分ごろまでの計7時間分を30分間にまとめた。
国民は香港活動家たちの暴挙を見たかったのです。
どれだけ酷い事をしたか、この目で確かめたかったのです。
しかし、公開された映像はほど遠いものでした。
ガッカリです。
あの映像が活動家の実態を示すものだと主張するなら、
あの程度でなぜ阻止できなかったのかわかりません。
しかし、国民の多くは凶暴な活動家の姿を知っています。
海保が公開する前に、香港の船に同乗していたテレビ局の映像を見ています。
テレビの報道番組でも見ましたし、ネットでも見ました。
もっと至近距離からの投石や長い棒での応戦。
海保の判断なのか政府の指示なのか知りませんが、
あの公開された映像で国民は知りました。
公務執行妨害でなかったことの証明の為、遠くからの投石の映像を選んだと。
そうではないのです。
どれだけ華人たちは卑怯で凶暴か日本国民に国際社会に知らしめてもらいたかったのです。
北朝鮮のミサイル発射も予告があったからそれなりの対処を前もって準備できました。
今回の華人の魚釣島不法上陸も予測がついていました。
ですから、多くの警官を魚釣島で待機させることが出来ました。
しかし、いつも予告がある訳ではありません。
あの周辺で漁をしていた中国漁船が突如として
魚釣島に上陸しようとする可能性はゼロではありません。
そんな事態になった時、政府はどうするつもりなのでしょう。
尖閣諸島が日本の領土なら、即刻守る為の準備をするべきではないでしょうか。
中国が上陸しようとしている事実があるのですから、
不法占拠される前に何らかの対策を講じるべきです。
上陸されてから地団駄踏んでも後の祭りです。
東京都の上陸も「平穏かつ安定的な維持の為」と許可しませんでした。
何を今更、中国に気を使う必要があるのでしょう。
ニューヨークのジュリアーニ市長が取り入れて有名になった割れ窓理論があります。
被害が軽微のうちに対策を取れば被害が少なくて済むというものですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B2%E3%82%8C%E7%AA%93%E7%90%86%E8%AB%96
あのチンピラまがいの華人活動家で手を打てば何とかあの程度で済みますが
何もしないでいると今後大船団が上陸しようと押し寄せたらどうするつもりなんでしょう。
今の対応だと、「その時はその時。何とかなるさ。」と無責任な考えで
何もしていないとしか思えません。
ここまで政府がバカ揃いだとは情けないです。
本気で国を守る気持ちが無い政府は即刻立ち去れ!と言いたいです。