
加藤勝信拉致問題担当相は13日午前の記者会見で、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんが連れ去られて15日で38年を迎えるに当たり「政府の責任において、拉致被害者全員を一刻も早く救出するため全力を尽くす」と強調した。
同時に「家族の高齢化が進む中、時間との闘いという切迫感を持つ」と述べた。
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明後日15日は横田めぐみさんが拉致されて38年になります。
そして蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさん達の帰国から13年です。
こんなに長い年月が経つのに未だに全員解放されていません。
あの時、北朝鮮の嘘に強く抗議すべきでしたし、
自衛隊の救出作戦も辞さないぐらいの意思表示をすべきだったのです。
あれから13年経ち、その機会も失っています。
その間北朝鮮は核開発をし、ますます救出が遠のいた感がします。
「被害者全員を一刻も早く救出する為全力を尽くす」
この加藤大臣の言葉を信じたいですが、解決に向かっていると感じられません。
一昨日のザボイスでも宮崎哲弥さんが言っていましたが
3. 北朝鮮拉致問題 国の主導を示す内部文書が存在
https://youtu.be/I_YUf6FFJiU?t=19m45s
この事について、「特定失踪者問題調査会」の代表荒木和博氏が
加藤大臣に質問状を送ったとブログに書かれています。
安倍政権には期待してきましたがあのストックホルム合意以降
少し信じられなくなっています。
勿論、水面下で様々な交渉をされていると思いますが・・・。
しかし何度南北朝鮮を信じ、そして裏切られるのかと思うと
情けなく、腹立たしいです。
相手はヤクザ国家です。
特に北朝鮮は韓国以上に非常識で凶暴です。
日本はある面、狡賢さで朝鮮半島と向き合わなければ
今後、更に騙されそして国益を損なうでしょう。
日本海を隔てたすぐそこに拉致されたままの自国民すら助け出せない国。
それが日本です。
一人や二人ではありません。
何十人、何百人もの自国人を拉致され、40年もそのままの国。
それが日本です。
この現実をもっと真剣に考え、日本に何が足らないのか
日本はどこでどう間違ったのか、過去を振り返りそして検証すべきでしょう。
ご家族も高齢になりました。
そして被害者もどんどん高齢になっていきます。
もしかしたら日本語を忘れつつあるかもわかりません。
そんな悲しい事ありますか?
政府には被害者の一日も早い救出を望みます。
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