核兵器禁止条約の採択に貢献しノーベル平和賞を受賞したＩＣＡＮ＝核兵器廃絶国際キャンペーンのフィン事務局長が東京で各政党の国会議員との討論会に出席し、唯一の戦争被爆国である日本の政治の場で禁止条約をめぐる活発な議論が交わされることに期待を示しました。

今月１２日から広島や長崎を訪れていたＩＣＡＮのベアトリス・フィン事務局長は１６日、東京で各政党の国会議員との討論会に出席し、続いて日本記者クラブで記者会見しました。

この中で、「討論会では禁止条約について多様な意見が聞かれた。日本が条約に参加すると何が問題で逆にどんな利点があるのか議論を深め、日本の政策に照らし検討してほしい」と述べ、討論会をきっかけに政治の場で禁止条約をめぐる活発な議論が交わされることに期待を示しました。

そのうえで「安倍総理大臣に直接訴えられないのは残念だが、討論会では禁止条約に参加しないことが日本の国際的な孤立を招きかねないと訴えた」と述べ、唯一の戦争被爆国でありながら禁止条約に反対していることで、日本が核軍縮の分野で主導権を失いかねないと指摘しました。

また自民党などが北朝鮮による核・ミサイル開発を前にアメリカの核抑止力に頼らざるをえないという考えを示したことについて、アメリカの核政策はむしろ北朝鮮の核開発を加速させ核戦争の脅威を高めたとして、「核を持って威嚇し合うことは非常に危険で、安全保障政策にはなりえない」と反論しました。

フィン事務局長は１６日夜、都内で一般市民を前に講演し、１８日、日本を離れる予定です。

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ICAN（核兵器廃絶国際キャンペーン）がノーベル平和賞を受賞したのですが

あれ以来、日本が核廃絶禁止条約に署名しないとは怪しからん、

との声が市民活動家を中心に広まっています。

報道ステーションもこの問題を政権批判に利用しない手はないと、左翼思想満載の編集です。

 

そりゃあ、理想論を言っていれば楽な事はないですよ。

責任がないですから。

国を守るという責任が。

特に朝日新聞社系は反日思想の報道で成り立っているようなものですからね。

 

このICAN事務局長はスウェーデン人ですが、スウェーデンは核の脅威に晒されているんですか？

いつでも核攻撃出来るぞ、と脅している国がいるんですか？

 

日本は中国、そして何をするか予測不能な北朝鮮の脅威に晒されています。

北朝鮮は核開発を進め、完全に成功したら日本は言いなりにならざるを得ない状態になるでしょう。

 

中国は日本をミサイル射程に入れています。

10年前で100基ですから、現在は相当な数でしょう。

そんな状態でも憲法9条で軍備が制限されている日本ですから日米同盟に頼るしかないのが実情です。

その現実も考えずに、能天気に日本も核兵器禁止条約に署名しろとは破滅しろと言っているのと同じです。

それを「このままだと日本は国際社会の仲間はずれになる」とは恫喝ですか？

 

同じく日本の野党も無責任な事に、ICAN事務局長に賛同しています。

現実を見ていないのでしょうか。

日米同盟の意義を理解していないのでしょうか。

綺麗ごとを言って、多くの有権者に賛同されたらそりゃあ楽なもんです。

でもね、でも一応政権を取ろうと、一応政権を取ろうと思っているのなら、

現実を見るべきじゃないですか？

各野党議員のそれなりの地位にある人たちの発言はあまりにも無責任です。

 

それに連立とはいえ、政権側の公明党・山口那津男さんも大いに賛同、とは何ですか。

無責任すぎます。

 

昨夜の報道ステーションでも後藤謙次が安倍首相を批判していましたが、

やっぱりなあ、って感じでした。

綺麗ごとを言うだけでは国は守れないという事をわかっていない、後藤さん。

テレビ朝日が起用するだけあります。

 

 

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