公明・山口代表、年内訪韓で調整 日韓懸案の徴用工問題で地ならしか
公明党の山口那津男代表が年内に韓国を訪問し、尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と会談する方向で最終調整していることがわかった。実現すれば約5年ぶりの訪韓で、日韓関係の最大の懸案である徴用工問題についても協議するとみられる。複数の政権関係者が明らかにした。
徴用工問題をめぐっては岸田文雄首相が11月に尹氏と首脳会談を行い、早期解決をめざす方針で一致した。日韓首脳による会談が2019年12月以来3年ぶりに行われた機運を高めようと、山口氏の訪韓は、早期解決に向けた「地ならし」との見方も出ている。
政府関係者は「行くことで雰囲気も良くなるだろう」と期待する。北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次いでいることから、地域情勢についても議論したい考えだ。
岸田政権は、日韓関係を重視する尹政権になって以降、関係改善に努めている。今年5月には岸田首相の特使として林芳正外相が尹氏と面会し、「両国間の懸案の本質的な解決に迅速に取り組む必要がある」などと記された首相の親書を手渡した。11月には自民党の麻生太郎副総裁が訪韓し、尹氏と会談した。
山口氏は8月に韓日議連訪日団の表敬を受けた際に「政府同士の関係だけではなく、国民と政府をつなぐ議員の役割、立法府である国会の役割はとても大きいものがある」と述べていた。(小野太郎)
ミサイル発射や核開発をしている北朝鮮ですから日米韓の連携は必要です。
必要ですが、過去の協定を無視する訳にはいきません。
歩み寄り、何とかこの問題が解決したとしても、それで韓国が黙っているとは思えません。
次々と、難癖を付け裁判に持ち込み、我も我もと被害者を名乗る人が出てくるでしょう。
そもそも日韓請求権協定で解決した事です。
廬武鉉政権でも解決済みであり、韓国内の問題だと言っていました。
それをいつもの蒸し返しで裁判までし、そして勝訴ですから韓国は信用できないのです。
繰り返しますが、自称徴用工問題は解決済みです。
請求権協定では韓国側の主張に折れて日本は巨額の経済支援をしたではありませんか。
それを今更、と思います。
山口那津男氏は歴史的事実をよく理解すべきです。
何のために訪韓するのかと聞きたいです。
11月の尹大統領との面談で麻生氏はどんな話をしたのか明らかになっていません。
因みに麻生氏は3年前には自称徴用工問題について次のように語っています。
日本企業に対する資産現金化措置がなされる場合「韓国との貿易を見直したり、金融制裁に踏み切ったり、やり方は色々ある」
国際法を蔑ろにする文政権に問題があるとして、
「1965年の日韓請求権協定で、日本は韓国に対し、無償3億ドル・有償2億ドルの経済支援を行った。結果、『漢江の奇跡』と呼ばれる韓国の経済発展に繋がったわけだ。それを今さら『なかったこと』にすると言われたら、ちょっと待ってくれと言うしかない」
この事を尹大統領に言ってくれたのでしょうか。
解決済みの事を蒸し返さないでもらいたいです。
韓国は勿論、日本もです。
妙な期待を持たせてはいけません。
山口代表が尹大統領にどんな話をするつもりなのでしょう。
譲歩はあり得ないという事を肝に銘じて会談してもらいたいです。
公明党代表が、今の時期に突屈に韓国訪問する意図が理解できません。
徴用工問題は、そもそも、昔の韓国は、持ち出さなかった。
急に、近年の韓国が、そんなことを言い出した話しですが、
そういうことは、『昭和40年(1965年)』の日韓条約の規定を順序してください、と韓国に言い返したら
良いだけの話しだと思います。
公明党さんは、結局、韓国に言って、どう言われるつもりなんでしょうか??
山口代表の訪韓は点数稼ぎのつもりなんでしょうかね。
尹大統領と会って、解決の道筋を付けて存在感を示したいのかもです。
最近公明党の連立与党としての立場が怪しくなっていますしね。
しかしどう考えても、余計な事を、と思ってしまいます。