goo blog サービス終了のお知らせ 

気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

米政府からの放射線実測図も放置  バカ政府だと助かる命も助からない

2012-06-18 12:13:57 | 腹立たしい

米の放射線実測図、政府が放置 原発事故避難に生かさず(朝日新聞) - goo ニュース

東京電力福島第一原子力発電所の事故直後の昨年3月17~19日、米エネルギー省が米軍機で空から放射線測定(モニタリング)を行って詳細な「汚染地図」を提供したのに、日本政府はこのデータを公表せず、住民の避難に活用していなかったことがわかった。放射性物質が大量に放出される中、北西方向に帯状に広がる高濃度地域が一目でわかるデータが死蔵され、大勢の住民が汚染地域を避難先や避難経路に選んだ。

 政府の初動対応では、汚染の広がりを予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の試算結果の公表遅れが問題となった。同システムの予測値と決定的に違うのは、米エネルギー省のデータが放射能の拡散方向を示す実測値だったことだ。

 米エネルギー省は原発事故直後の昨年3月17~19日、米軍機2機に、地上の放射線量の分布を電子地図に表示する空中測定システム(AMS)と呼ばれる機材を搭載して、福島第一原発から半径約45キロの地域の線量を計測した。


原発から北西方向30㎞に一時間あたり125超マイクロシーベルト飛散しています。

これは8時間で年間被曝線量を超える数値だとか。

この分布図が18日と20日に大使館を通じ外務省にメールで提供され

外務省から保安院と文科省に転送したが、そこでストップ。

なんと文科省の次長は公表する発想もなかったらしいです。


いくら混乱していたとはいえ、住民に知らせる発想すらなかったとは情けない。

国民の命を守る、国民の為に働くという公僕の自覚がなかったのです。


「直ちに健康に影響がない」と科学的根拠もなく記者会見で何度も言い放った枝野氏。

彼にも責任があります。

官僚も政治家も、国民の命を守る自覚がないとこういう事になる典型です。


政治家の発表を信じた被災者。

今後、健康被害が出た時、どう詫びるつもりなんでしょう。

もし詫びられても、失われた健康は戻りません。

命に関わる健康被害が出た時、枝野氏は懺悔し辞職すべきではないでしょうか。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高橋克也容疑者 まだオウム... | トップ | 震災がれき、本当に北九州市... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。