安倍晋三首相が29日にも皇太子さまと面会し、複数の新元号案を直接説明する方向で調整していることが分かった。複数の政府関係者が27日、明らかにした。新元号を決定する4月1日の段取りも伝える見通しだ。
皇太子ご一家は現在、長野県で静養中。首相は皇太子さまが帰京された後に面会する予定だ。4月30日から5月1日にかけての一連の皇位継承儀式の詳細についても説明する考えだ。
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いよいよです。
退位の礼が4月30日でそれに続く即位の礼が5月1日。
新元号も新天皇即位と共に始まります。
昭和から平成へ、そして次の年号はどんな名称なのでしょうね。
ところで天皇は政治不介入ですから、退位が憲法に抵触しない様に安倍政権は苦心したと思います。
というか結果として特例法まで作ったのですから政治に介入していないと言い切れないですよね。
なぜ摂政を置かれる道をお選びにならなかったのか。
憲法を一部変えてまで皇太子に譲位されたいと思われたのか。
どうもよくわかりません。
直接的には書かれてないが、皇位の継承を天皇の崩御のみに限定し、
第4条だけを読むと崩御前の譲位については言及していません。
しかし解釈として生前譲位は禁じているような・・・・。
ですから今上陛下の退位は微妙と言えば微妙です。
また陛下は光格天皇の譲位をご参考にされたとの報道もあります。
※光格天皇 第119代天皇。閑院宮典仁親王の第六皇子として誕生。
1779年に即位し、1817年に仁孝天皇に譲位。1840年に70歳で崩御。
200年前の事と皇室典範が制定されている現在とは事情が違うと思いますが、
それでも陛下のおっしゃることだからと有識者会議を経て、そして特例法を作り
平成から次の時代となるのですが、これら一連の動きの時間と労力は大変なものだったと思います。
国を守る為の憲法改正の議論は進まず、皇室典範に特例法を制定するのは早いのです。
ちょっと納得いかないです。 こんな事言ったら保守層から批判されそうですが。。。
あと、皇太子殿下に天皇の務めが出来るかとの危惧もあります。
殿下なりに「象徴」としての務めを果たして頂ければいいのですが、
約30年間、皇太子としての公務への考え、取り組み方はどうだったのでしょう。
あまりにも雅子さまに配慮し過ぎたのではないかと思ってしまいます。
つい最近まで雅子さまを怠けていると思っていました。
でも、ご病気なのです。
心の御病気なのです。
病気だからドタ出、ドタキャンをするでしょう。
病気だから公務を疎かにし、静養は予定通りなのでしょう。
今も春スキーに行かれているそうです。
仕方ありません。
ご病気ですから。
でも、皇太子殿下は違います。
何も妻に合わせる必要はありません。
即位されたら雅子さまの治療は医師団に任せ、公務に専念してもらいたいです。
おひとりでの公務は寂しいです。
しかし天皇陛下なのですから、象徴としての務めを果たして頂きたいです。
今上陛下は多くの場所に皇后陛下を伴われています。
しかし徳仁殿下にはご自分のやり方でいいのです。
何も雅子さまと一緒に行動しなくてもいいではないですか。
独身のつもりで単独で公務をされてもいいじゃないですか。
皇后が不在、つまり次期天皇には皇后という身分の方が不在という事です。
度々の雅子さまの身勝手な行動には批判をしても同情はしていませんでした。
しかし、元々徳仁殿下には配偶者が不在、天皇に即位されても皇后は不在だと
諦め、自分に言い聞かせる事にしました。