元慰安婦報告書 「性奴隷の国」禍根残す(産経新聞) - goo ニュース
河野談話の柱だった元慰安婦16人への聞き取り調査がずさんな内容だったことが明らかになったことで、慰安婦の「強制連行」というデマを国内外に広めるきっかけとなった談話の問題点と弊害に一層焦点が当たりそうだ。
事実関係よりも目先の政治的決着を優先させ、国民に調査実態も知らせないまま謝罪ありきの談話を発表した結果、日本政府が正式に強制連行を認めたと世界で受け止められた。
ソウルの駐韓日本大使館前や、米国各地で慰安婦像が建てられ、現地で暮らす日本人子弟がいじめや嫌がらせを受けているのも、河野談話が問題に火をつけた結果といえる。
日本は「性奴隷(セックス・スレイブ)の国」と決め付けられ、事実と異なると反論しても「談話という形でコメントが出ているではないか」(マイク・ホンダ米下院議員)と相手にされないありさまだ。
国連人権委員会には、河野談話を根拠の一つとして1996(平成8)年にクマラスワミ報告書が、98年にはマクドガル報告書が提出された。それぞれ、慰安婦を軍事的性奴隷だとか、奴隷狩り同様の強制連行と指摘した内容だ。
2007年の米下院による慰安婦問題に関する対日非難決議も、河野談話の存在が遠因といえよう。
談話の残した禍根、損ねた国益は計り知れない。
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産経新聞では10月16日朝刊から慰安婦問題について取り上げています。
翌17日には「主張」や、阿比留瑠比 政治部編集委員が、そして本日18日には「産経抄」でも。
従軍慰安婦の問題点=河野談話問題点です。
すなわち その場しのぎの談話発表が全ての始まりでしょう。
これは韓国人特有の劣等感からくる常に優位に立ちたいという願望や
執拗でとことん恨み続ける民族性を理解していなかった事によるものです。
日本人は「謝れば良し」という寛大さがありますが
韓国人は許容するという感情もなく、ただただ執念深かったのです。
朴槿恵は「日本は正しい歴史を」と何かの一つ覚えのように喚きますが
私たち日本人は戦後の日教組教育で「誤った歴史」を教えられてきました。
日本は韓国を植民地にし、韓国人を差別した。とか
太平洋戦争は「侵略戦争」で日本はアジア諸国に酷い事をした。等々
この戦争責任が日本だけにあるような教育を受けたのが河野洋平氏らの年代です。
河野氏は1937年1月生まれですから終戦時は小学3年生でしょうか。
彼を弁護するつもりはありませんが、
優等生であればあるほど教師の言う事を信じ、疑う事を知らないし、
その染み付いた歴史感の為、未だにご自分の談話が正しいと信じ込んでいるようです。
その思い込みと、強情さで、戦後生まれの日本人は迷惑を被り
臆病な政治家は正しい事も言えず、事なかれ主義を通そうとしています。
ハッキリと正しい事は正しい、間違っている事は間違っていると主張し
強欲韓国に理解されなくとも、他の多くの国々の誤解を解く必要があります。
その為にも、河野談話の撤回か検証、
もしくは証拠資料や当事者から聞き取った事実だけを公表すべきではないでしょうか。
敗戦国日本に発言の自由はないとか、戦勝国の主張に従うべきだと言う人もいます。
そうでしょうか。
国会議員の靖国神社参拝について反対している中韓はその理由として
A級戦犯が祀られているからと言います。
よく東條英機が祀られているからとも言われますが、
彼の罪状は「真珠湾を不法攻撃し、アメリカ軍人と一般人を殺害した罪」です。
これこそ戦勝国アメリカ主導の裁判。
アメリカに都合が良い裁判のあらわれです。
その事も知らない中国や韓国。
中韓が文句を言う意味が分かりません。
とにかく何でもかんでも文句を言い、謝らせそして賠償金を取ろうという魂胆なんでしょう。
最近特に中韓は歴史問題を外交カードにし優位に立とうとしています。
そんな今こそ河野談話など、戦後の歴史教育を見直す時ではないでしょうか。
従軍慰安婦問題や、靖国神社問題では中韓の主張に流されず、
事なかれ主義を反省し、資料や関係者の発言を検証する絶好の機会です。
悔しい思いをするのはもう私たちの世代でお終いにしてもらいたいです。