政府もここまで世論の反発があるとは思っていなかったのでは? そのきっかけを作った船田元氏は除籍処分が相応しい。
今月16日の安全保障関連法案の衆院通過直後に報道各社が実施した世論調査で、安倍内閣の支持率が軒並み30%台に急落した。
政府・与党は危機感を強めており、安倍首相がテレビ番組に相次いで出演、安保法案の必要性や意義の説明に一層力を入れている。
安倍首相は21日、BS日テレ「深層NEWS」で、集団的自衛権について、武力紛争を「民家の火災」、自衛権行使を「消火活動」に置き換えた例え話を披露した。米国の「母屋」と「離れ」が放火で火事になり、隣の「日本家」に燃え移りそうだという設定のイラストまで使う手の込みようだ。
首相は、米国の母屋や離れが燃えただけでは日本は消火に参加しないなどとした上で、集団的自衛権の限定行使について、「日本に火の粉を含む煙が来て燃え移る明白な危険がある時に日本も消しに行く」ことだと説明。「離れ」の例には、「日本近海で警戒に当たっているイージス艦」を挙げた。中国の軍備増強や海洋進出など安保環境の変化についても数字を挙げて説明し、安保法制による日米関係強化の必要性を強調した。
連日多くの反対意見を報道するマスコミ。
そして国民の多くは反対だと世論調査結果で念を押すマスコミ。
今更だが、船田元の安易な参考人選出が決定的だった。
偉~い、そして専門家の憲法学者全員が違憲だと言ったんですから
テレビの情報だけの国民は学者の方を信じてしまう。
世論調査でも「憲法学者が違憲と言いましたが…」から始まる質問も。
それだけ憲法学者の違憲発言の影響が大きかったことがわかる。
あの時、憲法学者のプライドを傷つけた。(らしい)
政治家ごときが学者に刃向う気か?と。
そして小林節氏が言い放った。(実際の発言は調べていないけど)
この法案は潰してやる。
憲法学者を軽視した安倍政権に報復してやる。
憲法の専門家を侮るな。
徹底的に安倍を非難し、安倍を引きずりおろしてやる。
そんな怨念とも言える激しい復讐みたいな気持ちがあったのではないだろうか。
あの「安保法案に反対する学者の会」の呼びかけ人にもなっている小林氏。
彼はあらゆる方法で安倍政権を潰すつもりではないだろうか。
しかしそこには、国防とか外交とかは殆ど考えていない。
今は執念深さで法案反対と、その先の安倍潰し、自民党政権潰しを考えていそうだ。
だが、安倍氏の他に誰がいる?
自民党以外にどの政党に任せられる?
無責任な学者の会や民主党、共産党に騙されてはいけない。
彼らが本当に中国の脅威を感じていたらあのような行動に出られない筈。
また学者よりも国防に敏感な筈の政治家たちも自民党の支持率を下げる事
そして参院選であわよくば大勝利を収めたい事だけを考える愚かさ。
本当にこの国の将来を考えているのは誰か。
もしかしたら、マスコミは勿論、国会議員や官僚にまで中国共産党の影響が及んでいるのではないか。
そして中国の腰巾着の韓国の影響も…。
色々考えると船田元の失策をもっと非難すべきだと思う。
船田元本人、そして周辺人物に中国共産党の工作員が影響を及ぼしているのではと思わずにはいられない。
(この事は青山繁晴氏が指摘されていた)