
元県民局長の私的情報拡散 兵庫県が「削除要請を検討」 議会で県幹部答弁
兵庫県の告発文書問題に絡む県保有情報の流出問題で、県は16日、交流サイト(SNS)で拡散した元西播磨県民局長(故人)の私的情報について、SNS運営事業者への削除要請の可否を検討していると明かした。県議会総務常任委員会で県幹部らが答弁した。
元県民局長の公用パソコンに記録されていたとされる情報は、立花孝志氏らが昨年11月以降にインターネット上に公開し、拡散。県の第三者調査委員会が今月13日公表の報告書で県保有の情報と同一と認定した。
総務常任委員会で県人事課は「弁護士と相談しており、実効的な削除要請が行えるように、行えるかも含めて検討する」と説明。表現の自由への配慮から「法制度にのっとった手続きを考えている。任意の依頼でも法的根拠を示す必要がある」との見解を示した。
情報が漏れたことで元県民局長への誹謗中傷がSNS上に広がったことについて、遺族に謝罪はしていないとも明らかにした。
削除要請を巡り、斎藤元彦知事は14日に「法的なハードルが高く、難しい面がある」と述べている。
16日の警察常任委員会では、元県民局長が作成した文書の取り扱いについて、県警幹部が回答を控えた。昨年8月時点では「現状では、公益通報としての受理には至っていない」としていた。
情報が漏れたことで元県民局長への誹謗中傷がSNS上に広がったことについて、遺族に謝罪はしていないとも明らかにした。
削除要請を巡り、斎藤元彦知事は14日に「法的なハードルが高く、難しい面がある」と述べている。
16日の警察常任委員会では、元県民局長が作成した文書の取り扱いについて、県警幹部が回答を控えた。昨年8月時点では「現状では、公益通報としての受理には至っていない」としていた。

兵庫県の告発文書問題。
次々、新たな疑惑が出て来ています。
今問題になっているのは告発文書をマスコミや議員に送付した人物の業務違反です。
業務時間中に告発文書の作成や、私的な文書の作成をした事が問題になっていますが、
懲戒処分として停職3か月が言い渡されているので、この件については終わった事ですし、
公務時間の私的流用は14年間で100時間とはいえ、日にち単位とすれば数分です。
しかし内容があまりにも公務中の作成にしては不適切だと言われ、
興味本位も加わり、私的情報を公開すべきだとの声が以前から上がっていました。
懲戒処分を受けるぐらいですからこの事は批判されて当たり前ですが、
それでも外部に勝手に持ち出していいことにはなりません。
これは斎藤氏を擁護する為に、告発者を貶める目的だったと想像できますが、
私的情報の渡した相手が悪過ぎました。
立花氏と言えば登録者数が多い事で有名なYouTuberですから、
ネットで拡散されて当然と言えば当然です。
更に丸山穂高氏にも渡りご丁寧にも解説までする始末。
そのおかげで「10年間で10人と不倫ですよ」との立花氏の政見放送がデマとわかりましたが、
それでも県から窃盗した情報を拡散させた二人はそれだけ罪が重いのではありませんか。
一度ネット上に拡散されたら最後、削除は難しいと言われていますが、
知事としては削除要請はするべきです。
この私的情報は県の公用PCに保存され、当時の片山副知事が没収したものであり、
鍵付きロッカーに保存していたのですから、情報漏洩は県の財産を窃盗した事になりませんか。
ですから知事は会見で有耶無耶にしていますが、もっと問題視すべきであり、
実効性がなくても削除要請をすべきです。
とれが県のトップとしての責務、トップのあるべき姿ではありませんか。
斉藤知事は自分が批判された告発文書は徹底的に告発者探しをしたのに、
私的情報は積極的に拡散防止する態度を見せていません。
批判されれば徹底的に犯人捜しをするのに、
自分を批判した元局長の私的文書は拡散されるままにしているのです。
これは一種報復にもなるのではと思いますし、県のトップとしてどうなのかと。
更に言えば県のトップとして監督責任に問われる問題なのではと思います
元局長の私的情報はいわば県の財産です。
それが分かっているからこそ、厳重に鍵付きロッカーに保存していたのでしょう。
漏洩したのは現役の県職員だったと立花氏は述べています。
という事は誰が電子情報を窃盗したのか調べれれば分かる筈です。
斉藤知事は窃盗犯を庇っているのか、それとも自分を批判した元局長を晒し者にしたいのか、
表現の自由など的外れな事を言い出し、未だに削除要請に動いていません。
自分が批判されなければ我関せずの態度は知事としてどうなのかと思います。
また県庁内の情報管理はどうなっているのでしょう。
県庁内のロッカーや出入り口に防犯カメラの設置はされているのか、
されていなければ防犯カメラの設置は検討すべきです。
あまりにも県庁の防犯意識が低すぎる事に呆れます。
県民も「斎藤さんステキ、斎藤さんガンバレ」なんて言っている場合ではありません。
その気になれば県保有の情報が簡単に窃盗され、ネット上に拡散される県庁内なのですから
県民ならもっと怒るべきではありませんか。
県の保有財産が窃盗され、電子情報がネットで拡散され、それでも問題にしない知事です。
なんかおかしいです。
更に言えば情報漏洩した県議を応援し、テレビ局がゲスト出演させるその感覚もおかしいです。
もっと冷静になって考えて欲しいです。
本当にこれで良いのか。
もっと中立公正の判断をしてもらいたいです。