「粉骨砕身」林外相初外遊 G7外相会合出席でリバプールに出発
林外相 G7で韓国外相と初接触、北京五輪は従来の立場を強調
未だに日本は北京五輪外交的ボイコットについては有耶無耶にしています。
今のところ、閣僚の派遣はなさそうです。
そこで名前が挙がっているのは山下日本オリンピック委員会(JOC)会長。
室伏スポーツ庁長官に橋本東京オリパラ組織委員会会長。
誰も行かなければいいのに、海外から批判を浴びず、中国からも報復されない人物は????
要するに誰かを派遣したいのが見え見えです。
岸田政権は中国共産党によるジェノサイドは許せるのか。
ウイグル人の命が掛かっているのに、無視するのか、問いたいです。
またG7でも話題になった様ですが、ここでも日本には日本の事情があると逃げたのか、
と思うと情けなくなります。
ところで出発前の林外相は拉致問題解決の象徴ブルーリボンを付けていますが、
イギリスでは外しています。
なぜ外したのでしょう。
国内で着用するのも大事ですが、外相会議での着用はもっと意義があります。
全閣僚がブルーリボン着用し閣議 拉致解決へ決意(産経新聞) - goo ニュース
拉致被害者は北朝鮮に捕らえられ、北朝鮮から自由に出られず、常に見張られているのです。
いわば国全体が収容所の様なものですからウイグル人への仕打ちと似通っています。
北朝鮮に大使館がある国は意外と多いです。
G7外相会議に出席している国の中にも北朝鮮と国交がある国があります。
コロナ禍で撤退している国もいるそうですが。。。。
ですから外相会議でブルーリボンを着用すれば、如何に北朝鮮は酷い国かと分かってもらえ、
更には拉致被害者救出に協力も要請できるというものです。
それは微かな希望でしかないかも分かりません。
しかし拉致問題がどれだけ深刻であり、どれだけ人権侵害か海外の人にも知ってもらうには有効です。
茂木外相時には駐日米国大使館を通じてブルーリボンを米側に贈り、
米国での外相会議で着用してもらった実績があります。
そして林外相はブルーリボンを着けていなかった・・・・。
これで米側は岸田政権は拉致問題に熱心ではないのだと思うでしょう。
なんとも折角の機会を利用せず、勿体ない事をしました。
林さん、イマジンを弾いている場合ではありませんよ。
もっとあらゆる機会を利用して拉致問題解決に尽力するべきです。
ホント、折角の機会を勿体ない事をしました。
これで、林外相は拉致問題には興味がないとよくわかりました。
岸田さんは「私の手で必ず拉致問題を解決する!」と啖呵を切っていました。
何年も外相をしていた岸田さん。
外相の先輩として林さんにブルーリボンの着用を助言すべきでした。
これで岸田さんも「言うだけ番長」の疑い濃厚になりましたね。
そうそう先日の駐日中国大使館での北京五輪レセプションに招待された福田康夫元総理、河野洋平元官房長官。
まさかと思いますが、現役でないからと北京五輪に行くような気がします。
本当にまさかと思いますが、立場を弁えてもらいたいです。
「共に未来へ!北京2022冬季オリパラハウス」展が東京で盛大に開幕 - 中華人民共和国駐日本国大使館 (china-embassy.or.jp)