医療機関や保健所の業務逼迫ひっぱくを軽減させ、高リスクの感染者を重点的にケアするのが狙い。黒岩知事は「今できるベストのことを知恵を絞って実施した」としている。

 自主療養は、妊婦を除く6〜49歳で重症化リスクの低い人が、市販の検査キットなどを使って陽性と判明した場合、氏名や連絡先、基礎疾患の有無、検査結果が分かる画像などを県の「届出システム」に登録して開始する。

 療養期間中は、無料通信アプリ「LINEライン」を通じた健康観察を受けられ、体調悪化時には24時間対応の「コロナ119番」を使える。県から療養終了予定日などを記した「自主療養届」が電子メールで発行され、診断書の代わりに勤務先や通学先に提出できる。一方、県の配食サービスや血中酸素濃度測定器の提供はない。

 川崎市幸区の「いきいきクリニック」の武知由佳子院長(53)は「(患者が殺到し)本来の医療ができない状態だった。自己完結してもらえるシステムには賛成で大変ありがたい」と話す。ただ、一般人が検査キットを使って陽性、陰性を判定することについて正確性には不安もあるとし、「『偽陰性』で安心されて外出されたらかえって危険」とリスクも指摘する。武知院長は「陽性であれば確実に報告し、陰性判定でも調子が悪ければ自宅にとどまるようにしてほしい」と語った。

日本全国、あちこちで過去最多の武漢コロナ陽性者。

今日は全国で8万人以上だとか。

特に大都市ではPCR検査が追い付かず、中々結果が出ない事も。

検査機関も保健所も大混乱なのだろう。

だいたい安心の為にと自治体が無料の検査場所を設ける必要があるのかと思う。

早く結果を知り、速やかに治療が必要な人の対応が遅れてもいいのか。

 

知り合いの娘さんは症状があるし、子供が保育園で感染して陽性。

ところが抗原検査は陰性。

念の為のPCR検査は陽性。それも結果が2日後だったとか。

 

同じ様な事が街中の検査会場で起こっていたら?

陰性だからと安心して気が緩まないだろうか。

陰性だからと感染防止策を疎かにしないだろうか。

 

また検査キットが不足していると言われているが、

マスクの時と同じように転売ヤーが買い占め、品薄に。

何度同じことを繰り返すのかと思ってしまう。

 

ところで元厚労省医系技官の女性や「さざ波程度」で叩かれた経済学者は2類から5類へとテレビで訴えている。

武漢コロナはただの風邪だと。

勿論、マスク手洗いなどの従来の防止策は必要だとも言っているが、

得てして自分に都合の良い部分、楽な方への流れ勝ちで、

「ただの風邪」だけが心に残り、肝心のマスクや手洗いの徹底を疎かにしている人はいないかと心配になる。

やはりここは現役の医師、現状をよく知る医師の考えを知っておきたい。

 

 

 

 

 

※おまけ