【パリ=三井美奈】フランスで続いた暴動について、マクロン大統領は4日、大統領府で全国約200自治体の首長と会合を開き、秩序回復に向けた結束を呼び掛けた。移民社会の若者が暴走した今回の事件を受け、極右「国民連合」が政府への攻勢を強めている。

マクロン氏は会合で、暴動は「ピークは過ぎた」と述べた。仏報道によると、逮捕された暴徒が未成年だった場合、親に責任を負わせるよう制度改正を目指す方針を示した。厳しい姿勢で臨むことで、極右が暴動を利用し、党勢拡大を図るのを牽制したとみられる。

下院では4日、国民連合のルペン議員団長が、「無秩序な移民受け入れを即刻やめるべきだ」と述べ、政府の移民政策の混乱が暴動の原因になったと攻撃した。ルペン氏は昨年の大統領選で、マクロン氏に決選投票で敗れた。党の看板だった移民強硬策を前面に打ち出し、巻き返しを図っている。ボルヌ首相は答弁で、「あなたは国家の結束が必要なときに、社会に分断を広げようとする」とルペン氏に反論した。

今回の暴動は6月27日、検問中の警官がアルジェリア移民2世の17歳少年を射殺したのを機に広がった。約1週間で約3500人が身柄拘束され、多くは移民2世や3世のフランス人だった。格差や差別への不満が噴出した形だったが、国民連合は騒動が広がる間、連日のように「移民政策の混乱のせい」「暴徒とイスラム主義者が国を壊す」などのメッセージを支持者に発信した。6月30日の世論調査で、ルペン氏は射殺事件後の対応で39%の支持を集め、首相や閣僚を抑えて政治家の中で首位に立った。

マクロン政権は今春、移民制度で新法案提出の方針を発表したばかり。暴動が移民受け入れの是非論に発展するのを警戒している。

暴動について、経団連のルードベジュー会長は4日付仏紙で、民間企業の被害額は10億ユーロ(約1570億円)以上にのぼると語った。約1週間で約6000台の車が燃やされ、警察署や市庁舎、郵便局が被害を受けた。

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フランスの暴動が連日報道されています。

それはウクライナ戦争を凌ぐ程でもあります。

ことの発端は移民2世の17歳の少年が警察の検問を突破し、停止命令に従わなかったと言われています。

殺害されたのが移民だったから大きな事件になるのはアメリカでの警官による黒人射殺事件と似ています。

 ただ今のところ、移民所以の事件だったのか詳細は分かりませんが。。。。

 

日本は世界から遅れている、だから追いつかねばならないとか、バスに乗り遅れるなとかよく言われます。

でも焦って追い付こうとするよりも、他者の失敗からから学べばいいのです。

ところがLGBT法では欧米が同様の法律で失敗しているのに参考にせず、成立させてしまった日本です。

岸田政権の稚拙さ、強引さの結果であり、今後混乱が予想されます。

 

LGBT成立の失敗から学び、海外の事情も参考に日本は移民政策を慎重にするべきです。

可哀そうと簡単に同情すべきではありません。

相手は移民です。

育った環境、ものの考え方、教育、そのどれをとっても自分たちと違うと認識すべきです。

特にフランスは植民地からの移民が多いようです。

 

韓国を植民地支配したと日本を貶める人がいますが、世界の植民地支配と日本の韓国併合は雲泥の差です。

欧米の植民地支配は現地の人は奴隷であり、動物同様の扱いで、ただの道具ぐらいの認識です。

更には豊富な資源を奪うという冷酷であり、残虐な面もあったようです。

アメリカの奴隷制度もアフリカから無理やり連れてきた人たちで、こちらも動物同様の扱いでした。

しかし、日本は現地の人たちを本国同様の扱いで本国同様の教育を施しましたから

植民地支配とは雲泥の差でした。

 

そう考えると、フランスの暴動は過去の怨念もあるかもわかりません。

もしも植民地にした時点で現地の人達に本国並みの教育をしていたら、

そして人並みの扱いをしていたら、また違った結果になっていたかもと思います。

 

移民の多くは本国の政情不安や貧困から抜け出す為です。

つまり政治家の統治能力はなく、真面な教育も受けていない人が多いため、国の発展もなく、

多くの人が貧困に喘ぎ、そこから抜け出す為に裕福な国に渡航してきた人たちです。

ですから今回の様に放火や略奪が横行し、それが各地に飛び火し大きな事件になっているのです。

 

移民は考え方も教育も育った環境も違う人達を受け入れる事です。

ですから不足した労働力を補う事が目的の移民は慎重にすべきなのです。

現に川口市ではクルド人の小競り合いというかケンカや事件が絶えないと聞きます。

 

これが全国規模の移民受け入れとなると、どうなる事でしょう。

 放火に略奪。

移民が大勢集まり、ちょっとした切っ掛けで暴動が起こったら警察は処理できるのか、

暴動を治める事が出来るのか、心配になります。

安易な考えで、労働力不足を補う為に移民に頼るのは危険です。

移民を受け入れるなら、教育から始まり日本の慣習まで知ってもらえるのか、

日本人と同じ生活を送れるのか、です。

勿論、相手の生活習慣を否定するつもりはありませんが、それでも「郷に入れば郷に従う」ことを望みたいです。

可哀そうだけで移民を受け入れるべきではありませんし、

安易に外国の人に頼るべきではありません。

自分の国は自分たちで守り、自分たちで発展させる、

その当たり前のことを忘れないで欲しいですし、フランスの暴動で如何に移民政策は難しいか、

岸田さんには理解しておいてもらいたいです。