その中で今年7月に延期になった東京五輪・パラリンピックについて「夏の東京オリンピック・パラリンピックは、人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、また東日本大震災からの復興を世界に発信する機会としたい」と述べた。

 さらに大会に向けて「感染対策を万全なものとし、世界中に希望と勇気をお届けするこの大会を実現する決意のもと準備を進めてまいります」と明かしていた。

「東京五輪、パラリンピックが人類が武漢コロナに打ち勝った証」って?

あと半年で大丈夫なのかと思いませんか。

人類どころか日本だって打ち勝てるとは思えません。

というか全世界を見渡しても打ち勝ったと言える国って極々少数です。

 

リオ五輪の国別参加選手を参考にすると東京五輪でもアメリカの参加者が多いでしょう。

ではアメリカがあと半年で武漢コロナに打ち勝つと思えますか。

ドイツやフランスはどうですか。

リオ五輪に参加した205の国と地域

 

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

武漢コロナの発生源となった中国は隠ぺいしていなければほぼ制圧しています。

そう考えると殆どの国はまだまだ感染拡大の中、中国の一人勝ちじゃないですか。

これでは不公平というものです。

 

こんな状態であと半年でオリンピックが開催できるとは到底思えません。

殆どの人がワクチン接種できたらまた別ですが。

というかこの状態だとワクチン接種済みが参加や観戦の条件としないといけないでしょう。

 

菅さんは勇ましい事を言う割にはのんびりしていると感じます。

ウイルスに年末も正月もありません。

医療現場では正月どころではないでしょう。

それなのに特別に国会を開くわけでもなし。

野党に至っては国会が開けばまた「ついでに」桜を見る会を追求するようです。

今、国民は何を求めているのかを考えてもらいたいです。

与野党ともにズレていると思ってしまいます。

国会議員が逡巡している間も新年会をしている人や飲み会を開いている人もいるでしょう。

そしてそこから武漢コロナウイルスが人から人へと運ばれるのです。

もっとスピード感を持って動いて欲しいです。

ウイルスは待ってくれません。

政治家には的確な決断を求めます。

そして新年会だ、飲み会だ、カラオケだと言っている人達には飛沫感染の仕組みを知り、

自分の無責任な行動が家族を苦しめ、医療崩壊を招くかもしれないと想像してもらいたいです。