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世間が熱狂する「愛子天皇」待望論と旧皇族との「結婚」論新旧の狭間で令和皇室が歩む道

2023-01-08 23:02:47 | つぶやき

世間が熱狂する「愛子天皇」待望論と旧皇族との「結婚」論 新旧の狭間で令和皇室が歩む道(AERA dot.) - goo ニュース

「愛子天皇」待望論が続いている。現在の皇室典範によれば将来的に天皇となるのは秋篠宮家の長男、悠仁さまだ。しかし、愛子さまが成年皇族となった2021年以降、世間ではそのキーワードを目にする機会が増えた印象すら受ける。


*  *  *

 政府サイドはピリピリ。世間では「新しい皇室」への期待感――それが「愛子天皇」というキーワードだ。

 オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー。男女同権が根付く欧州では、王室の王位を男女に関係なく継承させる国が増えた。オランダでは、愛子さまと同世代のアマリア王女が将来、女王として王位を継ぐ。ジェンダーフリーの価値観が自然なものとして浸透するなか、日本でも「愛子天皇」への期待は高まり続けている。

 世間と温度差があるのが政府サイドだ。

 皇室のあり方をめぐる政府の有識者会議は、岸田文雄内閣のもとで、「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持」することと「旧宮家の男系男子の養子による皇族復帰」について検討を重ねていた。しかし、そこでは愛子さまの話題はタブーといった空気であった、と会合に参加した人物は振り返る。

「会合の場で、愛子さまのご活動について意見が出される度に、『皇位継承問題に関わることは……』と遮られた。愛子さまに関する話題は、タブーといった雰囲気でした。世間では『愛子天皇』といった話題が熱をもって語られている状況に対して、ピリピリしていたのでしょう」

 現在の皇室典範にのっとって、皇嗣である秋篠宮さまが皇位継承順位1位、長男の悠仁さまが2位だ。有識者会議の報告書にもはっきりと、「今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」と書いてある。

 悠仁さまが将来天皇となることにゆるぎはない。政府サイドや一部の勢力が、愛子さまにかけているのは別の期待だ。

 2022年1月、先の有識者会議の最終報告書を受けたのち、政府は各党に皇族の減少について議論することを求めた。

 有識者で「旧宮家の男系男子の養子による皇族復帰」が議題に上がっただけに、関心が高まっているのが旧宮家の存在だ。

 同じ22年1月、旧皇族である伏見宮家の24代当主の伏見博明氏(90)が、オーラルヒストリーをつづった著書『旧皇族の宗家・伏見宮家に生まれて』を出版した。著書の中で伏見氏は、皇族への復帰についてこう述べている。

「天皇陛下に復帰しろと言われ、国から復帰してくれと言われれば、これはもう従わなきゃいけないという気持ちはあります」

 旧皇族の復帰。それは、有識者会議が検討課題としてあげたように、「養子」といった形での復帰を念頭に置いた発言だと思われる。

 さらに踏み込むならば、「愛子さまのご結婚相手」としての旧宮家の存在だ。安倍晋三政権の当時、旧皇族から愛子さまと年の近い「お相手」をリストアップしていた。旧皇族との結婚によって男系を維持するという意味である。

 皇統を維持は確かに重要な命題だ。一方で、いまの時代に「政略的な結婚」が国民に受け入れられるのかという疑問もある。特に、愛子さまをはじめとする女性皇族自身が、旧皇族との結婚という考えに対してどう感じているのか。その胸の内は、国民には聞こえてこない。

 他方、ご自身の「家」と「家」の関係を断ち切り、本人の意思を貫いた眞子さんと小室さん結婚では、予想外のトラブルが露わになり皇室への反発を招いた。

「あくまで、ごく自然な形で、ということです」(当時の政府関係者)

 皇室制度に詳しい八幡和郎・徳島文理大学教授も、こう話す。

「もちろん、ご本人に意思がないのにお見合いをさせるような話ではないと聞いています。しかし、旧皇族はどのような形でも話があれば真剣に受け止める気持ちはあると思います。さらに言えば、政界有力者も含めて具体的に愛子さまとの結婚を打診してみては、と意見を口にする方もいます」

 自然な流れで成立すればよいし、そうでなければ無理はしないという程度だという。

 いずれにせよ、悠仁さまが天皇に即位することが前提だ。

「愛子さまと旧宮家の結婚は悠仁さまの次の代に備えたひとつの案です。そもそも悠仁さまのご誕生以来、政府も宮内庁も、『愛子天皇』を想定してはいなかったはずです。仮にそうした案があるならば、愛子さまへの帝王教育がなされていなくてはいけない。しかし、知る限りそうしたものがなされた形跡はありません」(八幡教授)

 皇室を支えてきた保守系の支持層は、「男系で存続してきた」ことにこそ意味がある、と主張する。他方、世界の王室は次々に、男女に関係なく継承者を決めている。

 新旧の価値観と思いが混在する狭間で、皇室はどのような道を歩むのだろうか。

(AERA dot. 編集部・永井貴子)

記事のタイトル『世間が熱狂する「愛子天皇」待望論と旧皇族との「結婚」』。

世間は愛子天皇待望論に熱狂しているとは、驚きです。

それは週刊誌での事、そしてYahoo!コメントでの事ではと思ってしまいます。

 

皇位継承順位の1位は秋篠宮皇嗣殿下。

そして2位は悠仁親王殿下で3位が上皇陛下の弟の常陸宮殿下となっています。

常陸宮殿下は年齢的にも悠仁殿下の次とは考えられませんから、

愛子天皇は悠仁殿下の次となりますが、こちらも年齢的に考え難いです。

にもかかわらず、愛子天皇待望とは悠仁殿下の即位を否定する事になり、

愛子天皇実現の為には皇室典範の改正、そして憲法改正も必要となります。

 

この愛子天皇待望論はマスコミの影響も大きいと思います。

その結果、世論は愛子天皇もいいのではないか、

海外の王室も男女に関係なく、長子優先だから日本も世界標準にすべきだ。

今のままだと、それこそ女性差別で日本は遅れていると。

マスコミの報道により世論が動く。

それは上皇陛下の生前退位であり、旧統一教会問題でも明らかです。

 

皇位継承者が少なくなった原因の一つにGHQの政策もあります。

已む無く、皇籍離脱された方々の存在、経緯を知った上で旧皇族の方々の復帰も考えるべきではないかと思います。

【新元号】安定的な皇位継承の確保を検討 男系継承を慎重に模索(2/2ページ) - 産経ニュース (sankei.com)

 

記事では「養子」といった形での復帰を念頭に置いた発言と推察しています。

更にはそれは愛子さまが旧皇族のどなたかと結婚し、男児をもうけ、

将来的に即位すれば、女系天皇であり、男系天皇になるとの考えでしょう。

ただこの場合も運任せの細い綱渡りと言えなくもありません。

やはりここは旧皇族の復帰を考えるのが妥当ではないでしょうか。

繰り返しになりますが、敗戦がなければ皇籍離脱をせずに済んだ方々であり、

換言すれば、敗戦後の皇室弱体の為のGHQ政策に従った方々です。

今こそ、歴史ある皇室延命の為のお役目を果たして頂きたいと思います。

 

愛子天皇を待望する前に、日本の皇室は世界最長の歴史がある事。

旧皇族はGHQの政策により離脱した事。

この二つの事柄を知った上で、女性天皇や女系天皇の許容について考えてもらいたいです。

 

過去の当ブログには皇室関係について拙い記事ですが多数あります。

その中でも以下の記事をご覧になり、参考にして頂ければ幸いです。

 

天皇陛下、税務職員らと面会皇室13~19日 - 気になる事  blueのためいき

天皇陛下、税務職員らと面会皇室13~19日(朝日新聞)-gooニュース2021/12/1307:00天皇、皇后両陛下や皇族方の予定を毎週更新します。皇室の方々は様々な行事や式典、宮中祭祀...

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きょう命日…皇居で「昭和天皇祭皇霊殿の儀」武蔵野陵では佳子さまが拝礼

2023-01-08 08:59:00 | つぶやき

きょう命日…皇居で「昭和天皇祭 皇霊殿の儀」 武蔵野陵では佳子さまが拝礼(日テレNEWS) - goo ニュース

昭和天皇の命日の7日、皇居などで「昭和天皇祭」が行われました。昭和天皇が埋葬されている武蔵野陵では、秋篠宮ご夫妻の二女、佳子さまが拝礼されました。

昭和天皇が亡くなってから34年となる7日、皇居と東京・八王子市の武蔵野陵で、昭和天皇をしのぶ「昭和天皇祭」が行われました。

武蔵野陵では、昭和天皇のひ孫にあたる秋篠宮ご夫妻の二女、佳子さまが「山陵に奉幣の儀」にのぞまれました。黒いロングコートと帽子を着用した佳子さまは、陛下の使いである勅使のあと深く拝礼されました。

一方、皇居の「宮中三殿」では、「昭和天皇祭 皇霊殿の儀」が行われ、天皇陛下や皇族方が拝礼されました。天皇皇后両陛下の長女、愛子さまも去年に続き参列されました。

1月7日は昭和天皇の命日でした。

皇居では昭和天皇祭が行われ、埋葬されている武蔵野陵では佳子内親王殿下が拝礼されました。

 

いつもの事ながら、今上陛下の祖父の命日になるのに皇后陛下は参列していないようです。

一般家庭では法事にあたる行事に参加しないのは普通は考えられません。

皇室は一般家庭と比較するのも失礼かと思いますが、

一般家庭よりも皇室の方は祭祀については厳しいしきたりがある筈です。

それなのに参拝しないとは驚き、少々怒りの様なものも感じます。

皇族方の一番は祈る事、国の安寧を考えて祈る事。

それは様々な祭祀を行う事で祈念すると思っています。

今上陛下や皇族方は名誉総裁などもされていますが、

失礼ながら、それは二の次であり、本来は祭祀の筈です。

心の病気を抱えていると言われている雅子さま。

祭祀を疎かにする病気とはどんな病気なのでしょう。

公的な方なのですから、主治医は定期的に病状について

それも具体的に発表してもらいたいです。

公務を選り好みをする事は海外の賓客にも失礼になる事もあります。

そして失礼ながら、国民の税金で活動されているのですから私たちが納得できる説明をしてもらいたいです。

繰り返しになりますが、祭祀を避ける理由は何なのでしょう。

宮中祭祀は国と国民の安寧と繁栄を祈ることを目的にしているそうです。

それを避ける皇后はかつて存在したのでしょうか。

皇室の宗教は言わずと知れた神道です。

宮中祭祀は神式ですからそれを避けるのは雅子さまが信仰する宗教が関係するのでしょうか。

巷では創価学会を信仰していると言われていますが、

そこまで神道を忌み嫌うなら、なぜ????と思います。

ご結婚前から分かり切った筈の宗教問題。

どうも雅子さまの考え方が理解できませんし、今上陛下の考えも理解しがたいです。

 

巷では眞子さんの結婚以降、秋篠宮ご一家に対する誹謗中傷が酷いです。

秋篠宮皇嗣殿下や妃殿下、そして悠仁殿下が何をしたと言うのでしょう。

日々国民の為を考え、公務は依頼があれば時間が許す限り参加すると言われていた秋篠宮殿下。

実際、様々な公務をされている秋篠宮ご一家。

対して皇太子時代から公務の少なさが目立っていた今上陛下。

にもかかわらず、秋篠宮ご一家への誹謗中傷が止まないのか、

いいえ、日ごとに激しくなっているのは一般国民である者でさえ耐え切れないほどです。

秋篠宮ご一家へ向ける誹謗中傷と、今上陛下御一家へ向ける理解しがたい絶賛。

これはひとえに、愛子天皇待望とそして女系天皇の実現を目指しているのではないのかと。

先日の新年一般参賀についても国民の意見が真っ二つに分かれてしまっています。

皇室の存在は国民の分断ではない筈です。

秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下が皇位継承1位、2位となってから誹謗中傷が激しくなったのはなぜなのか。

それは愛子さまと同年代の悠仁親王殿下の誕生です。

悠仁親王殿下が誕生しなければ、愛子天皇の道も開けたかもわかりません。

だから悠仁親王殿下のご存在が許せないのでしょう。

そう言えば、眞子さんは中学生の頃からPTSDで悩まれていたと仰っていましたが、

悠仁親王殿下の誕生が関係しているのではと。

いずれにしても悠仁親王殿下を軽視するような風潮と、祭祀を拒否する皇后陛下。

どうも一般庶民としては理解し難く、そして納得できません。

 

今の皇室を昭和天皇陛下はどう思われるだろうか、

そして佳子内親王殿下は昭和天皇の陵の前でどんなお気持ちだったのだろうか。

そんな事を考えました。

 

 

コメント (6)
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