
【ロンドン=緒方賢一】英北部スコットランドの保健当局は6月30日、サッカー欧州選手権の観戦を通じ、1991人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち397人は、ロンドンのウェンブリー競技場で6月18日に行われたスコットランドとイングランドの試合を観戦していた。
ウイルスはスタジアムのほか、屋外の広場やパブ、家に集まってテレビ観戦した人たちの間にも広がったという。感染者の約74%は20〜39歳の若い世代だった。
英国では新型コロナのインド型(デルタ型)のウイルス感染が急拡大している。30日の新たな感染者は2万6068人だった。
欧州選手権を巡ってはフィンランドでも、ロシア北西部サンクトペテルブルクで観戦し、帰国した約200人のファンがウイルスに感染したことが明らかになっている。












武漢コロナ収束の為にはワクチン接種に頼るしかなさそうです。
イスラエルや欧米ではワクチン接種が進み、通常の生活に戻りつつあるので
ワクチンは頼みの綱と言えそうです。
ところがイギリスやフィンランドではサッカー観戦を通じて感染拡大しているようです。
密集での観戦にマスクもなし、肩を抱き合い大声の声援ですからちょっと早まったと思ってしまいます。
多くの人がワクチン接種をしていても暫くはマスクや密集を避ける必要がありそうです。
またワクチンの有効性を知る為にも、観戦者のワクチン接種率と、感染した人の接種率も知りたいです。
五輪・パラリンピックまであと3週間。
東京の新規陽性者数は減るどころか増えています。
そんな中のオリンピックです。
本当に大丈夫なのか心配して当たり前です。
海外に比べてさざ波程度でもやはり心配は心配なのです。
折角の招致が成功しての東京五輪です。
もう今更中止や延期はあり得ない事態になっています。
ここはもう覚悟を決めて、競技場や選手村でクラスターが起こらない事を祈るしかありません。
選手団が次々入国してきています。
バブル方式と言っていますが、バブルが弾けた状態にならない様にしてもらいたいです。
空港での水際対策は危なっかしく感じます。
日本の威信にかけて、万全の対策を講じてもらいたいです。
海外からの選手団も日本の選手もそして一般国民もやって良かったと思える五輪にしたいです。
油断禁物です。
欧州でのサッカー競技でのクラスター発生が私たちへの戒めだと思い、
五輪関係者は勿論一般の人も気を引き締めてもらいたいです。
また東京の新規陽性者数や重症者数が爆発的に増加したら、無観客も仕方ありません。
欧米に比べ、この程度で無観客試合はあり得ないと言う人もいます。
しかしここは日本です。
日本の尺度、日本のこれまでの対応を基準に早めに決断をしてもらいたいです。