5月上旬、要請に従わず営業を続ける岐阜市内の接待を伴う飲食店で働く男性の妻から、朝日新聞社にメールで投稿が届いた。

 県が変更命令を出した岐阜市内の店は13店あるが、この店が含まれているかどうかはわからない。この店は、夫を含む数人が感染したが保健所に報告せず、営業を続けているという。

 妻によると、4月下旬、同市内の風俗店で働く女性が新型コロナウイルスに感染。この女性がなじみにしていたのが夫が働く店だった。店のオーナーは女性に「店に来たことや名前を出さないでほしい」と口止めし、女性も従った

■発熱、陽性 保健所には「無職」で通した

 店では、二十数人いる従業員のうち複数人に味覚障害や発熱などの症状が出たため、大型連休中に数日間だけ休業したが、保健所には届けずに今も営業を続けている。時短への協力金の申請はしていないという。

 店の入り口にはチェーンを張っているが、午後8時から深夜まで酒を提供。妻が「どうして休業しないの」と夫を問い詰めると、「オーナーからの指示は絶対。従業員はそれに従うしかない」と言うだけだった。オーナーに従わない従業員は、罰金を科せられたり、辞めさせられたりすることもあったという。

 夫も発熱などの症状が出て、5月初めに陽性が判明。保健所には「無職」で通した。1週間後に退院し、その日から出勤した。

 基礎疾患があり、小さな子どもを育てている妻は取材に対し、「従業員の生活があるにしても、保健所に虚偽の届け出をして、営業するのは考えられない。子どもの命を守ることで私自身、身も心もボロボロです」とため息をついた。(松永佳伸)

時短要請が出ていても営業をしている店はあります。

色々理由があるみたいですが。

今の日本では特別な事ではありません。

では感染した人が連絡してきても口止めする人は?

いそうです。

感染者が保健所に立ち寄り先を申告されたら、その店の従業員が調べられ、

利用者も調べられてちょっとした騒ぎになり、1週間ぐらい営業停止になるでしょう。

それは避けたいですね。

自粛要請を無視する様な店ですから、内緒で営業し、

案の定、この店の従業員の何人かは感染しています。

それでもこの事がバレたら即営業停止ですから、これも無職と虚偽申告です。

 

居酒屋経営者は「我々が悪いと言って、自粛しろと言うが、クラスターは発生していない。

居酒屋が悪いというエビデンスもないのに自粛自粛と言われるのは心外だ」

とテレビで言ったのを聞いた事があります。

またテレビのコメンテーターも同じような事を言っています。

 

でも虚偽申告したり、立ち寄り先を覚えてないと言う人はいるのです。

店に迷惑を掛けたくない、とか

接待を伴う店を利用した事を家族や周りの人に内緒にしておきたい、と思う人もいるでしょう。

 

記事の岐阜の人は稀なケースなのか、氷山の一角なのか。。。。

証拠がないから飲食店での感染はないと言うのは短絡的です。

 

海外では感染防止の為に様々な罰則があります。

台湾ではダンスホールに行った事を申告しなかった男性に100万円の罰金が科された話もありました。

【台湾】ダンスホール訪問隠す新型肺炎患者に罰金100万円 日本も参考にして欲しい。 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

 

日本でももう少し厳しい罰則があれば感染拡大を防げたのではないかと思います。

武漢コロナ感染で性善説に頼るのは危険だと政治家には感じてもらいたいです。