■野田聖子・自民党前総務会長
アベノミクスの最初の3本の矢は、党内手続きを経たもので政権公約にも入っている。ただ、今回、新3本の矢は、あの(総裁再選を受けた)記者会見で初めて知った。党内手続きをしているわけがないでしょ。皮肉なことに、私が色々言うので、自民党はまだ独裁じゃないという褒められ方をする。でも、本来、私の役目はもっと若い人がするべきだ。安保法制の反対派から、「反対して欲しい」とメールをいただいたけれど、今回は手遅れだと言った。自民党が野党から与党になる時の選挙公約に、集団的自衛権行使と書いた。公約に書いてある以上、これを引っ込めるには相当力がいる。私は衆院の採決で賛成した。でも不安があったので、衆院特別委員会の浜田靖一委員長に尋ねた。「本当に大丈夫?」と。彼は運用面や予算のハードルが高くて、国民が恐れていることはなかなかできないと言った。そう示唆してくれたんで賛成に回った。ただ、法律は一回決まったらそれっきりじゃない。あの有名な郵政民営化法だって民主党政権になったら変わった。だから今回もこれで終わりじゃない。反対する人たちには、地元で国会議員に言ってくださいよ、と話している。これで終わったら終わりですよ。(テレビ朝日の収録で)
安全保障関連法案成立へと安倍首相が心血を注いでいる時、
ことの他、法案反対デモが激しいのにも拘らず
自民党総裁選に出馬をしようとしたり、
アベノミクスに難癖つけたり、
そして集団的自衛権行使について、賛成したが納得していない様な発言に
更には、反対する人は反対すべきだと煽る様な発言。
こんないい加減な方だとは思っていなかった。
野田聖子さん、将来の首相候補だと煽てられているみたいだけど
その資質はありません。
自民党議員としてもどうかと思います。