【速報】兵庫・斎藤知事「11月の選挙で再度知事に。6月補正予算も含め進めるのが私の責任」自身の進退問う声に 元総務部長への指示を改めて否定 元県民局長の私的情報漏洩問題
兵庫県の斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の私的情報を元総務部長が漏洩した問題が先週の議会に引き続き追及されるなか、9日、斎藤知事は登庁時に報道陣の取材に応じ「組織の長として責任があり、給与をカットする」と改めて話しました。斎藤知事は自身による漏洩の指示を否定しています。
斎藤知事は9日、登庁時の取材で「組織の長として責任ある。給与カットする」と述べました。また報道陣から、知事の進退問う声もあがっているときかれると「11月の選挙で選ばれた。6月予算も含め進めていくのが私の責任だ」と答えました。
この「漏洩問題」では、斎藤知事などの疑惑を告発した元県民局長の“私的情報”を、知事の“側近”だった井ノ本知明元総務部長が漏洩した問題を調査した第三者委員会が、先月、本人を含む複数の職員の証言などから「斎藤知事や片山元副知事が指示した可能性が高い」と結論付けました。
兵庫県庁内告発文書問題で、告発文は事実か否か、百条委員会や第三者委員会で調査しました。
特に第三者委員会は3つもあり、更にその量も多く、読み込むだけでも時間がかかり、
素人にはよく分からない部分もあります。
因みに県が設置した3つの第三者委員会は
弁護士(兵庫県弁護士会推薦)に依頼して調査しています。
①「文書問題」:元県民局長の告発文の内容(パワハラやおねだりなど)は真実かどうか
②「県保有情報漏洩」:片山元副知事が元県民局長を尋問した時の音声データの漏出と
NHK党の立花孝志党首や丸山穂高氏がYouTubeチャンネルやXで元局長の公用PC内の私的データを拡散させた問題。
③「秘密漏洩」:井ノ本知明元総務部長が元局長の公用PC内の私的文書を漏洩させた疑惑。
①の文書問題は嘘八百ではありませんでした。
パワハラやおねだりは感じ方に違いがあり、全て嘘だったとは認定されていません。
しかし告発者捜しが「公益通報者保護法」違反だと指摘されています。
それでも斎藤知事はあの時の判断は間違っていなかった、
嘘八百発言は撤回しないと何度も言っています。
②の文書問題は片山元県民局長が元局長を取り調べた時の音声の漏洩と、
私的文書のデータの立花孝志氏への漏洩と、立花氏経由で丸山穂高氏に漏洩した問題で、
●「県保有情報」と「ネット上の情報」は同一の可能性が高い。
●漏洩は公益通報に該当しない。
●漏洩させた者は不明
●公務員守秘義務違反の疑いで県警に告発状提出(2025年5/13)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/press/documents/gaiyou.pdf
今回③の「秘密漏洩」は週刊誌で井ノ本元総務部長が県議や県職員に私的情報を見せたと報道されていましたが、
総務部長とはいえ、大胆にも県保有の情報を盗み出したのです。
どこまで県職員の情報保持の意識が低いのかと思ってしまいますが、
なんとこの漏洩事件は斎藤知事の指示だったと井ノ本氏は暴露したのです。
更には小橋前理事、片山前副知事も知事も証言しています。
彼らは言わずと知れた「牛タン倶楽部」
いわば斎藤知事の仲間であり、側近が知事に不利な証言をしたのですから、それなりに真実性があります。
それでも知事は何度も「自分は指示をしていない」と言い張るばかり。
やはり知事は「11月の知事選で選ばれた」との自負があり、
111万人に選ばれたと言う切り札があるからでしょう。
そりゃあそうですが・・・・。
まあ仕方ないと言えば仕方ないですが。
ただ2馬力選挙とも言われた立花氏の影響も大きいです。
デマで元県民局長を貶め、それによって「斉藤さんは悪くない」との主張を拡散させたのですから。
この主張は井ノ本氏が県職や県議に広めた時の理由と同じと言えます。
立花氏も斎藤さんの当選を「俺が(発信を)出すことで斎藤さんが勝った」
「俺が言ってへんかったらさすがにこうはならんやろ」と知事選後に言っています。
今更ですが、立花氏の言動に踊らされた有権者の存在も無視できませんん。
とはいうものの、違法ではないので選挙は無効とはなりません。
そこが問題なのです。
未だに斎藤さんを信じ、応援している人がいるのですから。
それにしても返す返す、もっと斉藤さんは素直だったら、そして謙虚だったら。。。
謝る事は謝り、この場を収めるだけの大らかな気持ちがあれば、こうも拗れる事もなかったのに。
斉藤知事が自分の指示を認めないのは「11月の選挙で選ばれた」と言うのが大きいと思います。
今認めてしまったら、今までの努力が水の泡、という事でしょう。
そして「県民111万人が自分を認めてくれた」と、この自負があるからこそ認めたくないのでしょう。
そりゃあそうですが・・・・。
まあ仕方ないと言えば仕方ないですが。
ただ2馬力選挙とも言われた立花氏の影響も大きいです。
デマで元県民局長を貶め、それによって「斉藤さんは悪くない」との主張を拡散させたのですから。
立花氏も斎藤さんの当選を「俺が(発信を)出すことで斎藤さんが勝った」
「俺が言ってへんかったらさすがにこうはならんやろ」と知事選後に言っています。
今更ですが、立花氏の言動に踊らされた有権者の存在も無視できませんん。
とはいうものの、違法ではないので選挙は無効とはなりません。
そこが問題なのです。
未だに斎藤さんを信じ、応援している人がいるのですから。
それにしても返す返す、もっと斉藤さんは素直だったら、
謝る事は謝り、この場を収めるだけの大らかな気持ちがあれば、こうも拗れる事もなかったのに。
告発文書がマスコミで取り上げられてから、既に1年以上も経ったのに
兵庫県議会、県庁内は混乱を続けています。
斎藤さんは経費削減をしてくれた、と褒め称える人も多いですが、
今回の初動のマズさで、どれだけの税金を使ったのか、
それを考えると、斎藤知事はもっと謙虚になり、非を認めてもらいたいです。
それが第一の収束方法ではないかと思います。
今週木曜には知事の定例記者会見がありますが、また大荒れでしょうか。
それとも漸く、この問題の終わりが見えて来るでしょうか。
いいえ、もういい加減終わって欲しいです。
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