いつも書いている事ですが、僕は何か光りたい欲求で悶々しています。
其は何でも良いのです。
孫が出来た今、僕の遺伝子を伝えた訳ですから、今度は自分の技術を若者に伝えたいのです。
技術と言っても大したことはありませんが、仕事の上での判断力と決断力の大切さを特に伝えたい。
会社には、既にそう伝えてあります。
知らない人は、僕には技術力があるから 等と言いいますが、本当に僕には大した技術力などはありません。
というよりも、正当な土木知識は少ない方ではないかと思います。
しかし僕にあるのは、判断力と決断力、そして強引さが少々あるだけなんです。
僕は無駄な会議やルールは否定します。
グチャグチャ議論しているよりも、自分の目で確認する事の方が大切だと思います。
それと仕事に対しては、基本的な事をキチントこなすことが必要です。
特に土木屋は、必要な材料を必要な期日までに必要な数量を確実に手配する事が大切です。
素人は図面を見ても、必要な材料が何時、幾つ、何時までに必要なのか分からないのです。
つまり工事の工程を考えられないのです。
今手伝いに行っている現場の責任者は、その工程を自分で考えられないので、下請けに聞きながら打合せをしています。
それでは工程は遅れるばかりですので、先日はその責任者に
ドハッパを掛けましたが、彼はその意味が未だに分からないのです。
確かに年齢的なものがありますが、そうした人間は辞めるべきでしょうね。
僕なんかは、来年の工程と施工方法を考えています。
そのうちに僕の現場が決まれば、彼らはどうするのでしょうか?