西端手打上戸@観音寺市豊浜町箕浦:かけうどん

辿り着いたは海の前。
広がる海は燧灘。
向こうに見えるは伊吹島。
瀬戸内随一のいりこの産地。
燧のいりこは日本一。
ってなわけで、やって来ました香川の西端手打上戸うどん。ちなみに「上戸」は「じょうと」と発音するらしい。(「うえと」かと思ってた(汗)
駐車場は店舗の南側にある。お店北隣は画像のようにJR箕浦駅。というわけで、香川の讃岐うどん店の中でも超駅近No.1ではないだろうか?知らんけど。それにしても、かつての有蓋貨車をリサイクルした駅舎、かつて北海道なんかで見かけたことがあるけど、こんな所にもあったりするんだ。それはともかく、いざ店内へ。
店内に入ると漂って来るイリコのカホリ。注文はセルフ方式。小一玉を注文。
温い状態でいただく場合は、麺をテボに入れ、セルフでさっと湯にくぐらせることになる。今や丸亀製麺の全国展開により、讃岐うどんのセルフスタイルは全国的に定着しているところだと思うが、お客の側でテボを持って麺を温めるシステムは、やはり香川ならではだろう。今回は「ひやあつ」でいただきたかったので、このテボでチャッチャのプロセスは省略し、
このあとも連食の予定につき、天ぷら類追加トッピングの誘惑には負けず、
タンクのうどんつゆをスクナメに注ぎ、ネギと天かすだけを少々加えてシンプルにいただくことにした。
麺はかなり太め。四国新聞社のサイトに拠れば、麺は手切りで太さもまばらと表現しているが、実際食べてみた感じではさほど太さに不均一な印象は感じなかった。ツルツルした麺肌に、コシがありつつ、もっちりとした食感。そして、いりこ出汁の効きまくるツユ!麺の食感、ツユのカホリ、味わいは、どんなにうどんの画像を眺めていただいても、こればかりは現地に行って味わって見ないことには実感できないこと。いや、すばらしいかけうどんでした。
すっかり満足してクルマに戻ると、腹具合と相談の結果、訪店をパスした同行者が「アンタ、めっちゃイリコのニオイしてるで」と宣った。


西端手打 上戸うどん / 箕浦駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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