麺匠 眞@大津市松本1丁目:煮干拉麺

このところ、大津市内に新しいラーメン店のオープンが相次いでいる。この日はとりあえず、ココ「麺匠 眞」に訪れてみた。やってきたのは開店15分ほど前。幸い先客はなく、シャッター&ポールと相成る。

ノレンには「京都拉麺 Since 2010」と、ある。
このお店の大将、以前は京都府庁前で「拉麺さわら木」(ココココに過去記録)を営まれていた方だという情報は事前に得ていた。
クルマが多く行き交う表通りに大きく掲げたレモンラーメンの画像。「拉麺 さわら木」時代にこのメニューはなかったが、さわら木以降、烏丸御池に移転し「らーめん三条」を営んでいた頃に新メニューとして開発されたものらしい。
お店前の歩道とは、ビニールシートで仕切られ、入り口扉とかは、ない。
お店の外に掲出の「おしながき」。今回、檸檬拉麺よりも、鶏白湯拉麺が方が気になって、注文しようと思っていた。ほれ、煮干しのやつは「さわら木」時代に味わっていたもんだから。
そうこうするうち、開店時刻11:30となる。正午を過ぎると、近くの滋賀県庁からやってくるお昼休みの職員で、たちまちごった返すらしい。
で、注文は鶏白湯にしようと思っていたんだけど、当分は、大将ひとりでワンオペ営業を余儀なくされるらしく、その間はメニューを三種に絞っての営業になるとのことで、ならば、と、「煮干拉麺」を注文。(レモンラーメンでも、担々麺でも良かったんだけどねぇ。なーんとなく、ね。)
で、コレが煮干拉麺。トレーに割り箸を添えて持ってきてくださる。

スープの色合い、チャーシュー・メンマ・ネギの配置はなるほどかつて「さわら木」で見かけたビジュアル。
スープの味は、煮干しがガツーン!!というインパクトに振ったものでなく、動物系出しの中に程々感をともなって煮干し風味が同居する感じ。ほんのりとトロみを伴ってまろやかな味わい。麺はツルンとした食感のストレート細麺。確かに、京都府庁前の拉麺さわら木の味が、少しグレードアップして大津に引っ越してきた感じだった。
煮干がコレなら、さて鶏白湯は、どうか。きっと再訪するな、コレは。
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