麺屋Somie's(ソミーズ)@福知山駅前:2Day's限定 幻のロバート&限定レアステーキ

この週末、ソミーズのツイート
幻のロバート...あのまぼちゅうインスパイア...
「おお!!ソミーズがワタシを呼んでいる!!」と、全ての予定をキャンセルし、急遽福知山に向かうことにした(いや単にヒマだっただけ)。
と、ここまで書いたところで、滋賀寄りロートルラヲタの一部以外には、ワタシが何のことを書いているのかさっぱり分からないという方が、むしろ多勢を占めることだと思う。
だから、ココで、ちょっと説明しますね。

ソミーズの大将が書いている「まぼちゅう」とは、もとは滋賀県大津市中央3-4-20にあった幻の中華そば加藤屋の、それこそ看板メニュー「幻の中華そば」のこと。発売後、徐々にファンを増やしたこのメニュー、やがて「まぼちゅ~」と呼ばれ、多くのファンをつかんだものだった。
コレは、2007年7月16日、初めて出会ったまぼちゅ~。
次に、2009年9月12日のまぼちゅ~。
2011年8月10日のまぼちゅ〜。2011年の夏、大津市、滋賀県庁前の加藤屋は、創業者加藤氏から現ラーメンモリンの店主、モリンが引き継ぐこととなり、お店の屋号も新たに「幻の中華そば加藤屋県庁前もり~んの章」としてリニューアル。
コレは、2012年7月29日に大津市中央の加藤屋ではなく、守山市下之郷1-8-10にあった「幻の中華そば加藤屋めん食堂」で食べたもの。
2015年夏、職場の若いもん連れて「もり~んの章」に訪れた日のまぼちゅ~。
2016年9月3日、守山の「めん食堂」が突如「らーめんにぼ次朗 守山」に化けてしまった結果、いよいよ県庁前もり〜んの章だけでしか味わうことが出来なくなってしまった頃のまぼちゅ~。
2016年9月17日、県庁前もり~んの章のリボーンを前に、いよいよ「幻」となってしまうんじゃないかと危惧していた頃のまぼちゅ~。
そしてコレが、ワタシが味わった最後の「まぼちゅ~」。
2016年12月5日、およそ五年の歳月を重ねた「「もり~んの章」は、加藤屋が培ってきたメニューを全て見直し「ラーメンモリン」としてリボーンする直前のもの。
2018年2月24日。ラーメンモリンとしてリボーンの後、「鶏と鰹の醤油ラーメン」と銘打って(敢えて「まぼちゅ~」の名を使わずに)モリン店主が作った当時のインスパイアもあった。

...と、まあ、そういう変遷を経てきたまぼちゅ~。今は文字通り、「幻の中華そば」となってしまっている。

で、なぜに福知山の麺屋ソミーズの大将が?という件については、ココに、その記述があった。
大将御自身はもとから福知山の方だそうだが、滋賀の、それも大津界隈に出かける用事の多かった一時期があって、その頃に大津のラーメン店をいろいろ食べ歩いたそうだ(御本人様からそううかがいました。)で、今回、思い立ってまぼちゅうインスをやってみようと相成ったそうで、まぼちゅ~の味が懐かしくて、味わいたくて、この度の知らせにリアクションバイトしたわけだ。
で、同行者と共に開店1時間前に現地着。余裕のシャッター&ポールポジション。この日第1号の食券を購入し、席に案内していただく。(あ、お冷やのコップに水を注ぐの忘れて撮っちまった)
しばらく待つ後、ヲココロヅカイをいただき、ソミーズ特製「限定レアステーキ」。(おそれいります。ありがとうございます。)ソミーズが仕込むレアチャーシューを厚切りにし、炙ってステーキにしたメニュー。小口切りネギとメンマを添える。ついついビールが欲しくなる(クルマ運転して来たので飲みませんけど)。
そして出来上がってきた麺屋ソミーズのまぼちゅうインスパイア。ソミーズならではのダブルチャーシューを載っけているのもあり、パっと見には記憶のまぼちゅ~とは少し違うかなぁ?
味わって見ると、なるほど鶏に鰹に背脂。ロバートがつくってくれた記憶の味に比して、若干濃厚ではあるが、ああ、やはり、まぼちゅ~だ。
京都・井澤製粉の京小麦を用いたストレート麺に少し手揉みを入れて縮れさせた麺の食感も、記憶のまぼちゅ~後期に味わうことの出来た洛東フーズ製全粒粉麺の、あのふわっとした軽めの食感に近い感じ。
ああ、やっぱり、食べに来てヨカッタ。

麺屋 Somie'sラーメン / 福知山駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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