伝え方もいろいろだけど

2008-07-25 | 社労士日記
今週はリフレッシュを兼ね、定時で上がり、地元の茶店に直行

仕事の資料や本を読んで帰ってます(^^ゞ

昨日はガラガラだったのに、今日は大混雑…危うく座れないところでした(>_<)

まぁ今は空いてますが(-.-)


***** 日経夕刊「クラスルーム」(7/25)より ここから *****
『携帯電話のトラブル増加 学校の対応は試行錯誤』

中学1年生の学級担任が、親からの苦情電話に長い時間、対応していた。苦情はまたしても携帯電話絡みだった。

A子が、携帯電話の掲示板にB子の悪口を書いた。それに対してB子が反論を書き込むと、今度はA子や、その取り巻きたちはB子を再攻撃してきた。そこでB子が担任に何とかしてほしいと頼んだが、A子たちは今でも陰でこそこそと悪口を言っている。きっと担任の指導が甘いからだ……というのが苦情の内容だった。最近の女子生徒のトラブルはほぼ8割が携帯絡み。「もういい加減にしてくれ」と叫びたくもなる。

教育再生会議や教育再生懇談会でも携帯が話題になり、親と学校で携帯を持たせないように指導するよう提言していた。以前から私の中学では、携帯は持つ必要なしと指導しているが、携帯絡みのトラブルは増える一方。その指導に苦労している。

私自身も、「中学生に携帯なんて必要ない」と声を大に言ってきたが、最近はここまで浸透してしまうと発想を転換しなければいけないのかとも思っている。学校が、携帯の危険性を教えながら、正しい使い方も指導しなければいけない。親任せにしていたら、ますます問題が深刻になる気がするからだ。

そんなことを考えていたある日、同僚が嬉しそうに授業の成果を聞かせてくれた。授業中に意見がなかなか出ずに困っていたので、パソコンのチャットを使い自分の考えを言わせてみたら、我先にと意見が続出、授業がとても盛り上がった。普段、全くというほど意見を言わない生徒が、パソコンなら自分の考えを積極的に述べることができた。紙と鉛筆ではほとんど文章を書けない生徒が、積極的にキーボードをたたいた。

どうやら子供たちは、自分の考えを発表し、紙に文章を書くことと、パソコンで自分の考えを発信することでは、抵抗感がまるで違うようだ。

自分の口で言うときには、表情も見られてしまう。文書を書くには、いくつかの決まりに沿って書かないといけない。そんな煩わしさから逃れ、簡単に自分の考えを伝えられる安易さが、携帯が広がる理由なのかもしれない。

日本語が乱れているというが、コミュニケーションの形そのものが、子供たちの世界で大きく変わっているようで不安だ。この激変に学校は、どう立ち向かっていけばいいのか。恐らくは試行錯誤を繰り返す中にしか答えはないのだろう。
(学校研究会)
***** 日経夕刊「クラスルーム」(7/25)より ここまで *****


ことばの大切さ、相手の顔を見て伝えようとする気持ちなどを実感している今日この頃でありますが


「試行錯誤を繰り返す中にしか答えはないのだろう」と最後の一文にあるけれど…

恐らく正解というものはなく、試行錯誤することが答えのような気がしつつ

「同僚」さんも、パソコンを通したコミュニケーションに安住することなく、直接的なコミュニケーションの大切さについて、生徒たちを巻き込んで試行錯誤してもらいたいものです…

って、今日の自分はどうだったかな(*_*)

ではでは、ふた読みしたら帰ります…



追記
しばらくすると、凄い勢いで隣に座った男性

独り言をブツブツと

茶店なので会話はあちこちで聞こえるのですが・・・不思議なもので独り言は意外に気になります

と思っていたら、5分もせず疾風のように去っていきました

何しに茶店に入ったのだろうか
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