役所紀行(59)

2007-09-08 |  役所紀行:東京
先週と同じく自転車出動してみました(^^)v

で、さらに先週と同じく亀戸に寄り道…するつもりが、墨田社保で断念(^^ゞ

産業カウンセラーの講座(理論)も残すところ今日を含めて2回。そろそろ復習のペースを上げないと…



今日のおまけ…キングのことば
***** 日経朝刊(9/7) 「サッカー人として 三浦知良」 *****
『監督業、厳しさと魅力』
高木監督が解任された。黒星が続く悪い流れを変えるために、クラブとしては仕方がない部分もあるんだろう。選手を全員入れ替えるなんてできないから、何を変えるかといえば、監督を交代させることになる。

選手は皆が責任を感じているし、僕らベテランは余計にそうだ。ただ、こういう事態には慣れている面もある。イタリアのジェノア時代や2年前の神戸では1年で2度の監督交代があったし、今までに何度も経験してきたことだから。

選手の場合も、来年の自分がどこでどうなっているか分からないという厳しさがある。それ以上にシビアなのが監督で、2年契約でも5連敗すれば解任騒動が起きたりする。世界的なクラブはもっと極端で、レアル・マドリードのカペッロ監督は優勝しても解任されてしまったくらいだ。

それも仕事の一部だと腹をくくって、契約書にサインする。解雇されること、メディアやサポーターから批判されることを覚悟して。企業や組織のトップの人たちも似たようなものだろう。自分ひとりが悪いわけではなくても、問題が起きれば責任を取らねばならない。それを承知の上でトップに立つわけだから。

それに権力の座についた人が、そう簡単に辞めないように、自分から投げ出す人は少ない。アーセナルのベンゲル監督が「監督業は麻薬だ」と言った通り、苦い経験をしても又やりたくなる魅力があるらしい。

監督の指導法も国によって違う。横浜FCのジュリオレアル新監督はブラジル人らしく、練習メニューは実践的だ。11対11の紅白戦が多くて、日本でよくやる3対3などはやらない。状況別の練習はどちらかというと欧州式なんだろう。

音楽に例えると、欧州のサッカーはオーケストラ型で、指揮者やパートがきっちり決まった組織的な感じだ。それに対してブラジルはジャズやサンバのように即興的。いろんなものをミックスして、本番の中から何かが生まれる。

オーケストラのように楽譜通り進めていくものはまねしやすいけれど、ジャズマンのまねは難しい。分析しきれないのがブラジル、だからこそ強いのかもしれないね。そんなブラジル式の実践練習を重ねて、何とかチームを浮上させたい。
***** 日経朝刊(9/7) 「サッカー人として 三浦知良」 *****


もちろん良い仕事をするためには、地位も必要な場合はありますが…逆に地位にあれば良い仕事ができる訳ではないですよね。

どこかの国のどこかの議員さんたちに…キングのことばは届いているでしょうか。



今日もそうなんだけど、エレベーターに乗ったら何で「開」ボタンを押さないかなぁ…なんだか朝から悲しいよ(T_T)



 追記
今日は事務所に戻りました  軽くなので帰りはです

墨田社会保険事務所:〒130-8586 墨田区立川3-8-12  03-3631-3111
 一本裏通りにあるので迷いそうでした。

<役所訪問履歴>
厚生労働省&社会保険庁 社会保険事務所(23) 労働基準監督署(19) 公共職業安定所(19)
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