男女雇用平等推進月間

2006-06-09 | 労働関係
今月の話題の中心と言えば、明日から始まるワールドカップですね。今大会は何試合見ることができるでしょうか。通勤電車は寝不足な人で溢れている光景が目に浮かびます。

東京都では毎年6月を「男女雇用平等推進月間」、「就職差別解消促進月間」と定めているそうです

今年度の男女雇用平等推進月間のテーマは、男女共に仕事と生活を両立させながら、能力を発揮していきいきと働くことが出来る社会の実現を目指すという事で、「仕事・生活・いいバランス」となっています。

先ごろ発表された出生率の低下も含めて考えると、男性が育児休業を当然のように取得できるなど、より女性が働き続けやすい環境を作る(雇用の平等)と併せて、育児をはじめとして家事なども含めた家庭の平等(平等と言うよりは、男性と女性の役割のバランス)についても取り組んでいかなければならないと思います。

ちなみに、東京都産業労働局が実施した調査によると、平成17年度の育児休業の取得の有無と希望についての割合は、
 女性:希望(取得したい)83.7% 取得89.1%
 男性:希望(取得したい)53.5% 取得7.8%
だそうです。男性も育児休業を取りやすい環境になれば、希望者ももう少し増えるのでしょうか。

また、各種セミナーなども開催されているようです。私も参加する予定ですので、セミナー内容などは後日お知らせいたします。
※セミナー情報:東京都ホームページ報道発表資料(4月)をご参照下さい
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