昨日の続き・・・

2008-02-15 | 社労士日記
昨日のローラーは楽しかった・・・メニューなどをこなした訳ではないですけどね

それでもペダルを回しただけで気分も&明日以降のために関節も少しは柔らかくなったかな



で、こちらも昨日の記事に関連して・・・

上司と部下がお互い耳を傾けるのと合わせて、お互いが相手の言葉に近づく気持ちも大切ですね。

自分のもっている辞書と相手のもっている辞書は違うということを意識して・・・

***** 日経夕刊(1/9)「こころのサプリメント」より ここから *****
『男性中心の職場で疎外感 キャリア形成に不安』

IT(情報技術)企業でエンジニアとして働くA子さん(31)の悩みは、男性中心の職場でキャリアがうまく積めないことだ。「最近は働きがいもなくなり、転職も視野に入れている」と訴える。

所属するのは、エンジニアとして最先端の仕事をこなす花形部門。配属当初は、チームの一員でいるだけでやりがいを感じていたという。しかし次第に、魅力ある仕事は男性に回されがちなことに気がついた。上司に希望を伝えても先送りばかりされているといい、「このままではキャリアが積めないばかりか、専門性も鈍ってしまう」と、深刻な表情を見せる。

カウンセリングを進めるうちに、仕事上の実力の問題ではなく、男性が多い職場特有のコミュニケーションの問題が大きいことが分ってきた。職場は上下関係のない和気あいあいとした雰囲気らしい。男性は飲み会など非公式な場で仕事の根回しをしているという。しかし、女性のA子さんが入り込むのは難しく、男性に比べ上司とのコミュニケーションが少なくなっており、それがキャリア形成にも影響を与えているようだった。

◇    ◆    ◇

その後、彼女が再びカウンセリングに訪れた。上司から面談で「やりたいことをもっと言ってほしい」と告げられたという。自分で伝えていたはずが、上司には思いのほか届いていなかったことに驚き、「そんなものなのかと気づかされた」と笑う。それからは意識的に意見をいう機会を増やしたA子さん。希望の仕事を手がけるチャンスも増え、今では仕事に満足しているという。

男性が多い職場で女性が実力を発揮する過程では、男性には気づきにくい負担が女性にかかることが少なくない。女性に気を使うあまり逆に疎外感を抱かせることもある。女性のキャリア形成に影響を与える立場にいる男性上司は、コミュニケーション量の差が仕事の分担に影響を与えていないか、機会あるごとに確認してみてほしい。
(ピースマインド臨床心理士 渋谷英雄)
***** 日経夕刊(1/9)「こころのサプリメント」より ここまで *****

とはいえ、インフォーマルな場(呑みニュケーションや喫煙所など)だけで決まりごとが進んでいくのは、その場にいない人にとっては不合理な場合もありますよね。

引用記事の最後にあるように、上司の方はコミュニケーション量の差でチームワークというバランスが崩れていないか確認が必要ですね。

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