すき家 未払い残業数億円

2007-01-10 | 労働関係
===== asahi.com より ここから =====
牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショー(東京)が、1万人以上登録されているアルバイトの大半の残業代を適正に支払っていなかったことがわかった。不払い総額は、過去2年分で数億円に上る見通し。同社広報室は「賃金制度に一部問題があった」と認め、労働組合を通じて不払いを指摘した一部アルバイトには、すでに未払い分を支払っている。
(中略)
同社は「制度について理解が不十分だった」としている。同ユニオン(首都圏青年ユニオン)に加入している5人には、変更後の制度に基づいて過去2年分をさかのぼり、1日8時間を超えた割増賃金として計約40万円を支払った。他のアルバイトについては「調査中で、支払うかどうかコメントできない」という。
===== ここまで =====

記事を読む限り、
 ・割増賃金算定基準時間
 ・変形労働時間制における時間外労働の算定
などに不適正があったようです。

残念ながら、このような制度の不徹底もしくは不正は、今回のアルバイトの件に限らず埋もれていると思います。そのような状況でホワイトカラー・エグゼンプションが導入されると・・・
本質的に選挙で支持されない制度導入はどうなのか?と思う一方、本当に必要な制度であれば、きちんとした説明等をすれば表面上の票には影響はないとも思いますし。
選挙対策が前面に出てしまうのはいつものことですが・・・どうなることやら。
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