壺中日月

空っぽな頭で、感じたこと、気づいたことを、気ままに……

サンデー毎日

2008年01月13日 23時30分14秒 | Weblog
 久々の、一歩も外へ出ない一日。

 在職中は、日曜日もゆっくり休める日は少なかった。だから、ゆっくり休める日曜日があると、待ち遠しく、また、うれしいものであった。
 だが、サンデー毎日、つまり、毎日が日曜日のような現在は、日曜日が来ても全くうれしくない。“多忙”があるからこそ、“暇”が貴重で、有難かったのだ。

 篠笛のロングトーンを、1時間ほど練習する。人前でないので、一応、音が出ている。
 ここ2~3日、姿を見せなかった雀たちが、隣家の屋根に止まり、首をかしげてキョロキョロしている。雀も音楽が好きなのかもしれない。
 私の観察では、篠笛よりオカリナの方が、雀たちが喜んでくれているように思える。イヤ、私の篠笛が聞くに堪えない音、というのが真実であろう。

 昼過ぎ、テレビで「全国女子駅伝」を観る。
 スポーツはあまり好まないが、駅伝、マラソン、フィギュアスケートの三つは、テレビ観戦をよくする。
 京都が、大会新記録で優勝。心から“おめでとう”を言いたい。
 駅伝が終了したので、テレビを消す。
 この後は、大相撲初場所中継。大相撲は、いまは大嫌い。

 自室に戻り読書。
 「名画への旅・世紀末の夢」、「耳袋」、「荒川区史跡散歩」の3冊を、斜め読み。

  
      寒月のわが貧困をあたためぬ    季 己