やっとインターネットに接続できた。昨日あれほどやって出来なかったのに……
わかってみれば簡単なことだった。
「ユーザID]とあったので、「ユーザID]を入力したのだが、これがいけなかったのだ。正しくは、インターネットに接続するのであるから、「接続用ユーザID」を入力しなければならなかったのだ。
今朝、重要と書かれた「登録内容通知書」を探し出し、一つずつチェックしていったら、「接続用ユーザID]なる語を見つけ、それを入力したらミゴトに接続できた。これで一安心。
浅草、雷門近くの植込みに抜きん出ていた2本の立葵の花。咲き上ってゆくのが楽しみだった立葵の花が、消えていた。そして植込みのツツジは、短く刈られていた。
あたりの警官の多さに、やっと気づいた。
「G8北海道洞爺湖サミット」の警備の一環として、植込みを短く刈り、危険物の有無を調べたに違いない。その際、“雑草”として、バッサリやられてしまったのだろう。
7月7日から9日まで、北海道洞爺湖で開かれる、いわゆる「洞爺湖サミット」の主要なテーマは、次の四つだという。
☆ 環境・気候変動
☆ 開発・アフリカ
☆ 世界経済
☆ 政治問題
これらの問題を議論するためにかかる費用は、おそらくウン百億円と考えられるので、このサミットによる経済効果は、その十倍も百倍もあるのだろう、きっと。
このせいでもあるまいが、財務省は、「洞爺湖サミット」を記念して、千円のカラーコインを10万枚発行するという。
発行するのは結構だが、額面千円のカラーコインをケースに入れて、6000円で販売する、それも抽選で。
早くもコイン業者からは、今なら21,000円でご提供、発行後は、23,000円~25,000円で販売予定とのDMが来ている。
先日は、このカラーコインを9,000円で買い受ける、というDMも舞い込んでいる。結局、業者の利益のために発行し、コレクターは“いい面の皮”か。
このカラーコインは、地方自治法施行60周年を記念して、向う8年間にわたって発行される地方版カラーコイン47種類(各都道府県1種類)の第一弾として発行されるものだ。
第二弾は京都版で、源氏物語千年紀を記念して源氏物語絵巻を図案としたもの、第三弾は島根版で、図柄は、石見銀山を描いたもの、とここまでは決まっている。
きょう、六月三十日は、画家・川合玉堂の命日で、女優・夏帆の誕生日。
陰暦六月・十二月の晦日は、一年を二期に分けて、来るべき新たな時期に入る祭の忌の日であった。身をきよめて災厄を祓い、暮らしの平穏と健康を神に祈る儀式が、大宝律令で定められた。
十二月は年越の祓、六月が夏越の祓(名越の祓)で、夏越だけが残った。今は、新暦または月遅れの七月晦日に行なうところもある。
「茅の輪」といって、チガヤを大きな輪形に作って、人にこれを潜らせ祓を行なう。「一番に乙鳥(つばめ)のくぐる茅の輪かな」という一茶の句がある。
また、人形(ひとがた)や、白紙で作った形代(かたしろ)などの撫で物を各人の身体に触れ、息を吹きかけ、それに名前を書き、川に流して穢れを祓う。麻の葉を切って、幣(ぬさ)として川へ流すところもある。
このように、茅の輪をくぐったり、形代に穢れを託して水に流したりして厄を祓うのが一般的だが、海に入って身をきよめる地方、川岸に斎串(いぐし)を立てた川社で祈祷したり、火祭りを行なう神社もある。
詩趣のある行事が懐かしいが、陰暦六月の晦日、闇夜に行なうのが本来の姿であろう。
くぐるときカレーのにほひ青茅の輪 季 己
わかってみれば簡単なことだった。
「ユーザID]とあったので、「ユーザID]を入力したのだが、これがいけなかったのだ。正しくは、インターネットに接続するのであるから、「接続用ユーザID」を入力しなければならなかったのだ。
今朝、重要と書かれた「登録内容通知書」を探し出し、一つずつチェックしていったら、「接続用ユーザID]なる語を見つけ、それを入力したらミゴトに接続できた。これで一安心。
浅草、雷門近くの植込みに抜きん出ていた2本の立葵の花。咲き上ってゆくのが楽しみだった立葵の花が、消えていた。そして植込みのツツジは、短く刈られていた。
あたりの警官の多さに、やっと気づいた。
「G8北海道洞爺湖サミット」の警備の一環として、植込みを短く刈り、危険物の有無を調べたに違いない。その際、“雑草”として、バッサリやられてしまったのだろう。
7月7日から9日まで、北海道洞爺湖で開かれる、いわゆる「洞爺湖サミット」の主要なテーマは、次の四つだという。
☆ 環境・気候変動
☆ 開発・アフリカ
☆ 世界経済
☆ 政治問題
これらの問題を議論するためにかかる費用は、おそらくウン百億円と考えられるので、このサミットによる経済効果は、その十倍も百倍もあるのだろう、きっと。
このせいでもあるまいが、財務省は、「洞爺湖サミット」を記念して、千円のカラーコインを10万枚発行するという。
発行するのは結構だが、額面千円のカラーコインをケースに入れて、6000円で販売する、それも抽選で。
早くもコイン業者からは、今なら21,000円でご提供、発行後は、23,000円~25,000円で販売予定とのDMが来ている。
先日は、このカラーコインを9,000円で買い受ける、というDMも舞い込んでいる。結局、業者の利益のために発行し、コレクターは“いい面の皮”か。
このカラーコインは、地方自治法施行60周年を記念して、向う8年間にわたって発行される地方版カラーコイン47種類(各都道府県1種類)の第一弾として発行されるものだ。
第二弾は京都版で、源氏物語千年紀を記念して源氏物語絵巻を図案としたもの、第三弾は島根版で、図柄は、石見銀山を描いたもの、とここまでは決まっている。
きょう、六月三十日は、画家・川合玉堂の命日で、女優・夏帆の誕生日。
陰暦六月・十二月の晦日は、一年を二期に分けて、来るべき新たな時期に入る祭の忌の日であった。身をきよめて災厄を祓い、暮らしの平穏と健康を神に祈る儀式が、大宝律令で定められた。
十二月は年越の祓、六月が夏越の祓(名越の祓)で、夏越だけが残った。今は、新暦または月遅れの七月晦日に行なうところもある。
「茅の輪」といって、チガヤを大きな輪形に作って、人にこれを潜らせ祓を行なう。「一番に乙鳥(つばめ)のくぐる茅の輪かな」という一茶の句がある。
また、人形(ひとがた)や、白紙で作った形代(かたしろ)などの撫で物を各人の身体に触れ、息を吹きかけ、それに名前を書き、川に流して穢れを祓う。麻の葉を切って、幣(ぬさ)として川へ流すところもある。
このように、茅の輪をくぐったり、形代に穢れを託して水に流したりして厄を祓うのが一般的だが、海に入って身をきよめる地方、川岸に斎串(いぐし)を立てた川社で祈祷したり、火祭りを行なう神社もある。
詩趣のある行事が懐かしいが、陰暦六月の晦日、闇夜に行なうのが本来の姿であろう。
くぐるときカレーのにほひ青茅の輪 季 己