3日、快晴に恵まれた白山麓「白峰」から、白く覆われた白山連峰の雄姿が浮かび上がり、穏やかな日和で暮れた。
この季節、白峰地区林道(標高1000m)から180度の展望が素晴らしく、足下がすくわれるような爽快感がはあった。
勝山市北谷町小原集落を訪れると、積雪期を迎える雪対策の見回りに訪れた家人が数件見られた。小原集落は、かなり大きな集落であったが、近年廃墟が進み定住する住民が殆どいなくなった。集落は急峻な山肌を縫って石垣で築かれた宅地に建っており、家と家が石垣の細い道と階段で結ばれる特異な環境の中で培われてきた。
近年、後継者の発案で先代の貴重な財産を保全しょうと立ち上がり、昨年から福井工大生のボランテアーが入り、家の保全や環境整備に入った。11月3日には、「小原星の駅(休憩施設やトイレが完備)」が完成して、外来者の利便性が向上した。
<快晴の下に白山連峰(△2,702m)。>
<別山の雄姿。>
<林道から。>
<小原集落。>
<11月3日、完成した「小原星の駅」。>
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