かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山の早春

2014年04月03日 | Weblog

いよいよ五箇山にも春が、4月に入り雪解けが一段と進み春が加速して来た。
国道304号線-城端から五箇山トンネルを抜けると、パーッと明るく白銀一色の風景が広がるが、山肌から
所々土の斜面も次第に広がりを見せて、やがて山桜等々の風景が広がってくることでしょう。
昨日の日中は18℃を超えるまで気温が上昇して、五箇山でも上着を着なくても過ごせる暖かさだった。

<山の中腹を縫って昇る道は、1987年(昭和62年)夏頃まで五箇山への国道として活躍した道路ですが、五箇山トンネル開通によって画期的な
  道を開いた>

<五箇山トンネルを抜けると梨谷川を跨ぐ「梨谷大橋」、右の橋の袂へ旧国道が繋がっていた。五箇山へと繋ぐこの梨谷大橋の意義は大きい>

<梨谷大橋を渡ると右折して300m、ここに平スキー場がある。高度差200mの滑降斜面は雪質抜群で愛好家に喜ばれている。
  当分週末にリフト運転

<この元気な地元中学生も、間もなく高校生活が始まる

<五箇山に入ると、まず人形山(ひとがたやま)(1,726m)」が目に飛び込む>

<旧国道沿いの道端で、五箇山の暮らしを眺めて来たであろう道祖神の歴史は重い>

<道祖神の斜面に雪解けを待って顔を出した、菊咲きイチゲとフキノトウ>

<標高500m台のこの地に生まれて86年の歳月、庄川渓谷を見下ろし林業や農業、豪雪と闘ってきた「山崎忠造さん」
  夫婦共々元気で余生を送っていらっしゃる姿に出会い共感する。
  暖かな陽射しに愛犬と日向ぼっこ、この先も日々元気でお過ごし下さい>

<山崎さんの庭先から見下ろす庄川渓谷と渓谷沿いに走る国道156号線>

<更に上の方には利賀村へ通ずる林道が走り、背景に白き利賀村の連山が眩しい>

<南砺市平中学校グランドの残雪であるが、雪解けを促進するために碁盤の目のように整然と区切られたであろう残雪が面白い風景となった>

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