かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

能登線(穴水ー蛸島)(7)

2008年02月12日 | Weblog
<恋路海岸>
7回目は、能登線最後の区間(珠洲市)で「恋路駅」を出ると恋路海岸(海水浴場)が見えてきた。
次の駅「鵜島駅」を通過し「鵜飼駅」・「上戸駅」・「飯田駅」・「珠洲駅」へ、珠洲駅を出ると次の「正院駅」・終点の「蛸島駅」へ10時34分着。
始発の穴水駅を出てから1時間42分を要し、61km全線を走行したこととなる。

顧みるに、能登線(穴水~蛸島間)61kmに及ぶ路線を、起終点駅を含め30駅(駅間の平均距離2.2km)、トンネル数49箇所という大きな工事を僅か5カ年の歳月で全線を開通させた。
1年間に平均12km余りを完成させていったことになり、当時の指導者や、鉄道技術者の並々ならぬ努力が偲ばれる。
廃止や廃線は簡単であるが、当時は地元の夢であったものが現実となり、大きな期待に応える為だったのでしょう。

<南黒丸駅>

<鵜飼駅>

<上戸駅>

<飯田駅で降車する乗客>

<飯田駅から珠洲駅間の車内で>

<珠洲駅>

<正院駅>

<最終30番目駅-蛸島駅>

<蛸島駅正面>


<次回8回目からは、上り(蛸島駅~穴水駅)の車窓風景です>
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