かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山の春(Pat3)

2009年06月03日 | Weblog

<1.来栖集落棚田への農業用用排水施設が、梨谷川より導水路で結ばれて、平成10年から
   大型水田耕地へと変貌した。
   大型用排水タンクの向こうに人形山の峰が連なる。>

   国道360号線から五箇山に入ると、まず棚田が重なり合うように広がる風景に出会う。
   雪が融け新緑が広がってくると農作業が始まり、5月末には一斉に田植えがあちこちで、
   6月に入ると周囲の新緑の中に水田が輝き、蛙が賑わしく合唱するこの頃が、最も良い
   時期かも知れない。

<2.用排水タンクの位置から見下ろす棚田風景と集落。>

<3.正面に小来栖集落。>

<4.豪雪にも絶えられるように、合掌造りの改築が生かされた家屋。>

<5.来栖集落の外れに村社が集落を見渡せる位置にあった。>

<6.集落に入ると道端に座り込み、木を何に使うのか、鋸で切り揃えているお母さんがいた。>

<7.国道156号線が庄川峡沿いに、この下梨地区も縦断している。>

<8.この地区にも最盛期には、.数件の旅館が並び、賑わっていたが皮肉にも交通の便が良くなると
    留まる客が減り、今では閑散とした風景に変貌した。
    旅館経営の清平館が、この地区で只一軒「テールーム清平」コーヒスナックを開設して、ママさん
    自ら地域の交流や癒しの場として、コーヒを出してくれる。今回、対岸集落の○○朝子さんと対話が弾んだ。>

<9.下梨地区に立派に整備された五箇山瑞願寺がある。>



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