かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

新緑深まる医王の里山

2019年06月07日 | Weblog

毎日好天が続くこの頃、北陸でも四季の中で一番過ごしやすい良い季節です。
金沢近郊の里山でも、日々綠を濃くする木々の風景を見て、心が洗われるよ
うな気持ち・・・
何処の山里に於いても、高齢化と共に山村集落が消えて行く現代、過ぎ去った
日々の儚さが忍ばれる。
訪れた旧栃尾集落も、昭和50年代初めに全戸数山を下り、それぞれの地域に
散らばって行った。
現在二軒の元居住者が故郷愛着から収穫時期に農地の耕作に訪れている。
この日も、畑で黙々と腰を屈めて作業をしている川畑さんに会い、集落の全盛当時
を伺った。

<庭にはバーベキュー小屋も作ってあった>



<耕作畑>

<斜面には笹百合の世話も目に付いた



<一本の松ならぬ一本のニセアカシアの木があった>



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