かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

歴史街道を辿る(Part-6)

2021年01月22日 | Weblog

(Part-5)続 国道416号-手取川支流大日川流域最後の新保集落を越え、渓流沿いに溯ると
極端に狭い道路が続いたり、改修済みの道路が現れたり不安酷道が続く。

やがて峠に近付くと、狭いながらも新しい道路が現れて、次々とカーブを登り切ると峠に着く。
峠の名称は「新又越(しんまたごえ)」と呼ぶらしいが、この尾根筋には幾つかの山越え峠があり
地元に馴染む名称も使われているようだ。
 峠の標高は約900m、新保集落からの高低差は約350mで、車の通行不能時代を辿れば数百年に亘り
越前~加賀の交流に使われてきた。

<沿道途中から大日山系の登山口の案内板>

<峠に入る前で、気象等の危険時に閉鎖されるゲート>

<平成30年(2018)9月11日-峠越が開通した>

<峠から小松方向を見下ろす>

<小松市から勝山市へ県境峠>

<勝山市から小松市側へ県境>


<峠の地蔵が、道路改修で切り下げられたので、10m余り下へ移動した>

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