かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山の今

2009年06月10日 | Weblog

<1.小来栖の棚田から集落、人形山方向を望む>

9日(火)、20日振りに五箇山へ足を運んだが、周辺の山々は一段と緑を濃くして、棚田にも田植えが終わっていた。
  五箇山を代表する人(にん)形(ぎよう)山(△1,726m)の開山式も7日にあって、これから夏山シーズンを迎える。
北陸にも梅雨入りが近づいたのか、山脈の視界もスッキリしないが、人形山の人形も雪融けが進み姿を消した。
小来栖の棚田附近で、野菊の近似種や彩りの野花が風に揺らいで初夏も直ぐそこまで。
来栖の棚田を上ると、笹百合が土手から覗くように頭を垂れていたり、小原集落の棚田畦道で「グミ」が色づき、
2~3個拝借して口にすると、甘酸っぱい感触は、子供の頃に引き戻す。
  小原集落に下り、集落の村社「乙(おと)剱(つるぎ)社(しや)」の歴史に触れて道路に出ると、庭先で休んでいた、
岩崎達也さんと会話が弾み、名水が近くに出ていると言うことで案内して頂いた。

<2.棚田周辺で咲く草花>

<3.来栖農業用貯水タンク附近から人形山を望む>

<4.来栖集落棚田と眼下に対岸の平高等学校、籠渡集落附近が眺望できる>

<5.小原集落棚田から対岸の皆葎・猪谷集落周辺眺望>

<6.棚田脇に色づくグミの木があった>

<7.棚田の麓に小原集落が横に広がる>

<8.小原集落の乙剱社/御神体は、南砺市の重要文化財>
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