こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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絞られましたわ・・・。

2010-09-28 23:12:47 | 訪問看護、緩和ケア
夜10時半を過ぎてやっと帰宅しました。

今日も横浜市訪問看護連絡協議会の役員会でした~。

何度もお伝えしている、潜在看護師向け訪問看護セミナーの事例原稿の監修で、こってり絞られましたわ・・。

私の事例は「緩和ケア」ですが、どちらかと言うと、あまり型にはめずにしゃべってしまうタイプのうえ、対話記録を思いっきり転用しちゃったので、駄目だしを頂きました。

現場を離れた人向けで、あとで振り返って読めばわかるように、ちゃんとした事例発表の形式に沿いましょう!

と言うわけで、再度ひな型に沿って構成しなおしとなりました・・。

ひえ~。時間がないのよ私には・・でもね、たまには形式にのっとって公式の事例発表も出来るようにならないとね・・。
これも勉強です・・。

でもね・・・、なんかこう、形式じゃない、もっとスピリチュアルな面を伝えたかたんだけどな~。

とはいえ、公式な場なので、ちゃんと考えなおして分かりやすく、端的に表現できるよう頑張ります。

伝えるって本当に難しい・・。

そして、10月末の区役所でのおむつ交換の講師、11月には連絡協議会会員向けの事例発表会もあり、11月末には他区の病院での地域連携の講師の依頼もあり・・・どうするんだ~。

さらに、市訪問看護連絡協議会のブログも立ち上げることになってしまいました・・・
これは、年内で許して頂けることになりましたが・・。
びっくりするほど盛りだくさんの市連絡協議会です。

なにしろ役員の皆様、ものすごいパワーです。
訪問看護ステーションの管理者って、ただでさえパワフルな人が多いんですが、役員会ともなれば最強です。

すごい人たちがそろっていて、今年から何が何だか分からないうちに役員になってしまった私は、茫然自失・・・。

でも、みなさんよく勉強されているし、いろんな情報や人脈もあって、これはチャンスと思ってついて行くしかありません。

お尻叩かれないと、これ以上頑張るのってしんどいですからねー。ぜーぜー


ところで、またも電車の中で、泣くところでした・・。

小説読んで満員電車の中で鼻水グシュグシュするのは、かなり恥ずかしいですから。

今日読んでいたのは、何度かご紹介している浅田次郎氏の「天切り松 闇語り」シリーズ3話「初湯 千両」です。

もう、浅田節炸裂ですね。
この作家には何度泣かされたことでしょうか・・・。

とにかく、読んでいて気持ちがいいです。感涙ってやつですか・・?
読み進んでいくうちに「ああ・・!!」っていう感じですね。日本人の美学です。
日本人の遺伝子レベルで組み込まれた、心の奥底にある琴線を震わせるような・・。

こんな表現力があったら、事例発表も苦じゃないのかな??
ちょっと違うか・・

天切り松シリーズ、是非読んでみてください。
正座したくなります。


   
天切り松 闇がたり3 初湯千両 (集英社文庫)
浅田 次郎
集英社

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