こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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何から手をつければいいのやら・・・

2009-08-26 22:32:34 | 訪問看護、緩和ケア
毎日、いろんな事がありすぎて、昨日は歯医者さんの予約をすっかり忘れてしまった・・・

インフルエンザも、すぐそこまで迫っていて、徳用マスクを手に入れるのも大変ですよね。
以前買った、防塵マスクは、まるで鳥のくちばしみたいで、ちょっと抵抗があり、スタッフは使ってくれません・・・。
あんまり鳥みたいだから、つい色を塗ってみました。写真ではよくわからないかもしれませんが、ペリカン風に塗ってみました。
最近ちょっと(かなり?)壊れているので、こんなことを合間にしていますが、決して暇なわけじゃないんです。
                

新患さんに行って、担当者会議に出て、認定審査会に出て、そのまま皮膚科の往診3件に行って、薬をもらって帰ってきたら、ドクターと患者さんとのトラブルが待っていて、それが解決したときには、頭真っ白でした。

でもまあ、こんな毎日でも頑張って送れることを感謝しないといけないな、と。
私の役割をきちんとこなさないと、せっかく生きているんだから。
なんか、不平不満ばかり言って、人の悪口を言ったり、隣の芝生をうらやましがることはしたくないなと、この年にしてすごく思うようになりました。

私はこの仕事が天職だとおもうし、だからこそ出来る何かをやらないといけないんじゃないかと・・・。
それがどういう形にせよ、誰かの力になりたいし、問題を発信し続けないといけない。

だから、AERAの取材にせよ、NHKの取材にせよ、これは一つのチャンスだと思っている。
自分に出来ることの一つ。
現場でしかわからない不条理を、ちゃんと伝えたいなとおもう。
でっかいスケールでは考えられなくても、一番近くにいる私たちだから伝えられることがあると。

今日、いずみの皮膚科の増田先生とも話していたけれど、やっぱりどんな形にせよ、苦しんでいる人たちがたくさんいることを、ちゃんと知ってもらわないとはじまらないと思う。

今日は、二人の患者さんのご家族が、取材を了解してくれた。
みんな、訴えたいんだと思う。
でも、なすすべがないだけ。
うまく伝えられる方法はなにか、みんなが救われる方法はないか。
問題提議だけしか、出来ないかもしれないけれど、伝えなければ始まらないし、人材育成にしても、興味を持ってもらわなければ始まらないんじゃないかな。

どうなっていくのかな、日本。             





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