社民党を大きく オムライス党を応援

力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

小さくとも きちんと主張してこそ 社民党

2009年11月21日 | Weblog

 

発信箱:ご都合主義=与良正男(論説室)  毎日新聞から

 ご都合主義が目立ってきたなあと言わずにはいられない。もちろん鳩山政権の話。例えば天下り問題だ。日本郵政社長に斎藤次郎元大蔵事務次官を選んだのに続き、人事院の人事官には総裁就任を念頭に江利川毅前厚生労働事務次官を起用するという。

 斎藤氏の時は「退官後14年も経過しているから」としきりと強調していたはずだが、江利川氏の場合はつい最近まで厚労次官。すると今度は「公務員制度改革を抜本的にやるためには事情を熟知した人が望ましい」のだという。

 マニフェストに掲げたのは「天下りあっせんの禁止」であり、省庁があっせんせず、政治家が選んだ人事は構わないという理屈のようだ。何だ、そんな話だったのかと驚いた人は多いだろう。

 あるいは内閣官房報償費(官房機密費)。民主党はかつて機密費の支払い記録書作成を義務づけ、10~25年後に公表させる法案を国会に提出していたが、一転、使途も金額も「公表せず」となった。鳩山由紀夫首相によれば、平野博文官房長官は「信頼できる人」だから、一切任せるのだそうだ。

 政権につけば、野党時代の主張と矛盾が生じることも当然ある。そのくらいの寛容さを多くの人は持っていると思う。でも、方針を変える時には「変えました」ときちんと説明するなり、謝るなりしないと国民は納得しない。むしろ、へ理屈をつけてごまかそうとするほど不信感が募る時代だ。内閣支持率はなお高いが、こうした話から政権への信頼が離れ始めることを忘れてはいけない。

 「自民党に言われる筋合いはない」かもしれないが、国民にはもの申す権利が十分あるのだから。

 

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官房機密費、「自民は説明を」 福島・社民党首 (日経)

2009年11月21日 | Weblog
官房機密費、「自民は説明を」 福島・社民党首

 福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は21日午前のTBS番組で、先の衆院選直後に麻生前政権下で内閣官房機密費(報償費)2億5000万円が国庫から引き出されていたことについて「選挙のために使われたとしたら大問題だ。自民党は説明すべきだ」と指摘した。機密費の情報公開のあり方については「透明度を少しずつ高める必要がある」との考えを示した。(12:17)


選挙直後の機密費請求、使途を追及…福島消費者相 (読売新聞)

2009年11月21日 | Weblog
選挙直後の機密費請求、使途を追及…福島消費者相
 福島消費者相は21日朝に出演したTBSの番組で、衆院選2日後に当時の麻生内閣の河村官房長官が官房機密費(内閣官房報償費)2億5000万円を請求していた問題について、「これはきちっと言う。選挙関係で使われた可能性が高い」と述べ、今後、使途を追及するべきだとの考えを示した。


 機密費の公開については「ずっと後に情報公開するとか、大まかな項目でするとか、本当に必要なものだけに限定してはどうか」と強調した。

 この問題について、政府は20日、過去5年分の機密費の国庫からの支払額を公表したが、使途については明らかにしなかった。麻生内閣時代の使途についても、平野官房長官は「前政権にお聞きをいただきたい」として、追及しない考えを示している。

(2009年11月21日12時17分 読売新聞)

これではいけない 同じ穴のムジナ

2009年11月21日 | Weblog

琉球新報から

法案強行採決 数の論理を振りかざすのか2009年11月21日     

 金融機関に返済猶予などを促す中小企業金融円滑化法案が、20日未明の衆院本会議で強行採決された。与党が圧倒的な「数の力」を見せつけた形だが、わずか2日の審議である。法案が吟味されたとはとても思えない。
 与党が野党欠席のまま採決を強行する手法に対しては、野党時代の民主党が「議会のルールを無視した手段を選ばない卑劣なやり方だ」と反発。社民、国民新の両党も、それぞれ「政権のおごりだ」「国民から遊離している」と痛烈に批判した経緯がある。
 政権を奪取した途端に、スタンスを百八十度変える姿勢はいかにもおかしい。議会政治の道理に合わないし、議会軽視とのそしりは免れまい。
 先の衆院選で、民主党は300議席超の記録的大勝を果たした。社民、国民新両党と組んだ連立政権は、全衆院議員の3分の2を占める巨大与党になった。
 有権者が選択した結果ではあるが、巨大化で「数の論理」を振りかざすことまでは有権者も望んではいないだろう。それを念頭に置いてか、勝利宣言の記者会見で、民主党代表の鳩山由紀夫氏は「数におごってはならない。国会は野党のためにある」と謙虚だった。
 首相就任後の所信表明でも「真に国民のためになる議論を、力の限り、この国会でぶつけ合っていこう」と呼び掛けていた。
 その演説から3週間余り。鳩山政権の初の法案は、自民、公明両党からの「数の横暴」批判をよそに、与党の民主、社民、国民新3党と野党の共産党の賛成多数で可決、参院に送付された。共産党は質疑で審議続行を主張したが、賛成に回った。
 与党時代に強行採決を是としてきた自公両党も言えた義理ではないが、いかなる法案であっても、真に国民のための中身になっているか、調べただす最小限の時間は必要だ。提案者側は説明を尽くす義務を負う。
 法案名と中身が合致しないこともある。自公政権下の国民保護法や障害者自立支援法などが顕著な例で、要注意だろう。
 金融円滑化法案にしろ、返済猶予だから賛成という単純なものではあるまい。実効性や国民負担の恐れなどを問う声に、丁寧かつ明解に答えてくれないと困る。政治への信頼回復は、健全な国会論戦から始まると心すべきだ。

 

福島大臣、機密費の透明化へ何らかの対応必要

 Y! V 2009/11/11(水) 20:08
  福島みずほ消費者・少子化担当大臣は官房機密費、報償費の扱いについて「官房機密費、外務機密費、官房報償費あるいは外務報償費と言われたりしますが、私自身は何らかの改善は絶対必要であると考えています」と機密費といえども、聖域にせず、国民に対し透明性を持たせる対象として対応をするべきとの考えを示した。

  福島大臣は「(野党時代に)国会で追求してきたテーマです。政権が変わったのですから、やはり改善をするという方向で検討をすべきです」と語り、民主党が野党時代に提案した「領収書やいろいろなものを期間が経過すれば、ある程度公表する」という内容など、いろいろな方法を考え、「透明性を高めるための工夫」の必要性を語った。記者会見で記者団の質問に答えたもの。(編集担当:福角忠夫)

 

社民党のホームページはこちら→http://www5.sdp.or.jp/index.htm


レイバーネットから  南京・史実を守る映画祭

2009年11月21日 | Weblog

投稿者: S

1937年12月13日は、南京陥落の日です。
日本兵は、日本本土から食料の補給が一切ないので、敵地である中国人から食料などを徴発しながら
、上海から南京へと進軍しました。
その間にだんだんと戦争犯罪行為を重ねて行き、とうとう南京では、南京大虐殺になりました。
これは日本兵だけに責任があるのではなく、それを強行した日本軍、日本政府、日本社会に問題があ
りました。今もその問題は克服されていないと思います。
先ず歴史の事実を知って、そこから現在において学びたいと思います。

■ 南京・史実を守る映画祭 ■

http://jijitu.com/filmfestival2009/
○日時 2009年12月13日(日) 10:00開場
○場所 東京都世田谷区区民会館ホール
○料金 前売券900円、当日券999円。
1作品ごとに入れ替えを行います。前売券の購入方法は下記のURLをご参照ください。
http://jijitu.com/filmfestival2009/2009-09-28-06-41-10

○プログラム・上映作品
10:30-『南京』(88分)
13:00-『アイリス・チャン』(103分)
15:00- シンポジウム
  ※ゲスト:鈴木邦男さん、武田倫和監督さん(詳細はHPで)
  ※映画祭チケットご購入のすべての方が入場いただけます。
16:30-『南京・引き裂かれた記憶』(85分)
18:30-『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』(125分)

主催:南京・史実を守る映画祭実行委員会
お問合せ:nankin-eigasai-owner@yahoogroups.jp


「南京大虐殺」と聞いて、どれだけの人々が具体的に事件のイメージを語ることができるでしょうか
。日本では、南京大虐殺という事実は、公の場であまり語られることはなく、学校教育でもほとんど
取り上げられず、どこか、事件に触れることがタブーであるかのような空気が作られているようでも
あります。

 事件をめぐっては、戦後になっても何度かの裁判が提起されてきました。その中には、事件の証言
をする人々に対する「偽者」呼ばわりがきっかけになったものも多くありました。
 中国人の被害者である夏淑琴さん、李秀英さん。事件そのものの証言を報じた本多勝一さん。

 事実は必ず勝つ、という言葉のとおり、これらの裁判では真実が勝利し、事件はなかったとする人
々の主張はすべて、疑似科学や単なる読み物レベルの俗論に過ぎない、ということが白日の下に晒さ
れてきました。

 しかし、事件はなかったとする勢力が沈黙することはなく、それどころか、事件について公の場で
触れることそのものにまで、攻撃の手を伸ばしてきました。

 事件を描いた「南京1937」は、その上映が右翼によって暴力的に妨害され、上映する劇場のスクリ
ーンは、右翼によって切り裂かれました。

日本の大手映画会社によって、日露戦争や太平洋戦争の映画が次々と作られる中にあっても、日本
軍による中国大陸での残虐行為を描いた映画はほんのわずかしかなく、南京大虐殺を描く映画は皆無
、という状態です。

 この間、諸外国では南京大虐殺をテーマにした映画が数多く制作され、公開されているのに、事件
の当事者である日本の国内では、南京を描く映画は作られていないのです。

 映画【靖国】の上映に至るまでの経緯を振り返るとき、このような状況は「暴力と、それを恐れる
が故の自粛」によってもたらされる、言論の自由の危機だとはっきりいえます。これは、断じて容認
することはできません。

 そこで私たちは、映画配給会社がやらないのなら私たちがやってしまおうと決意し、南京大虐殺を
テーマとする映画を集めて映画祭を開催することにしました。
 ぜひお越しください。

 

社民党のホームページはhttp://www5.sdp.or.jp/