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力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

安倍首相と翁長沖縄県知事の会談について(談話)

2015年04月19日 | Weblog

安倍首相と翁長沖縄県知事の会談について(談話)

社会民主党幹事長 又市征治

1.翁長雄志沖縄県知事との面談を昨年12月の知事就任以来かたくなに拒否してきた安倍晋三首相が、本日午後翁長知事とはじめて会談した。26日からの首相訪米を意識し、対話姿勢をアメリカ側に印象づけるとともに、国内世論に「官邸も沖縄の声に耳を傾けているよ」とのアリバイ的なパフォーマンスにすぎない。そもそも、「沖縄の方々の理解を得る努力」といいながら今まで4か月も会おうとしなかったのは、安倍政権が沖縄の民意を軽視していたからであり、安倍首相は、沖縄の民意を今こそ直視し、その非民主的な対応を恥じるべきである。

2.せっかく会談が行われても、安倍政権が辺野古に米軍基地を新設する政府方針を伝えるだけでは、沖縄県民の思いを踏みにじるだけである。民意の重さを受け止め、沖縄の過酷な歴史や負担の重さを直視する誠実さこそが必要である。「法治国家・民主主義国家」というのであれば、この間の沖縄知事選挙や衆議院の4選挙区選挙で示された沖縄の民意こそ尊重すべきである。

3.日米両政府は依然として辺野古新基地建設を強行しようとしており、安倍政権は沖縄の民意を無視し続けたままである。社民党は、辺野古海上・大浦湾での洋上阻止闘争、キャンプシュワブ前での座り込み闘争への支援を強化するとともに、広く国民世論・国際世論に訴えて、何としても辺野古新基地を阻止するため、全力を挙げる。同時に、公約を守り沖縄県民の民意を受け止め頑張る翁長知事を国会内外で支えていく。

 


地域からストップしよう 安倍暴走政治

2015年04月05日 | Weblog

「安倍暴走政治」を地域からストップ

道府県議・政令市議選 第一声で吉田党首訴え

道府県議・政令市議選 第一声で吉田党首訴え

統一自治体選前半戦の41道府県議選と17政令指定都市議選が3日、告示された(12日投開票)。社民党は県議選で82人(改選議席71)、政令市議選で26人(同21)の公認・推薦・支持候補を擁立し、全員当選を目指して全力を挙げている。

社民党の吉田忠智党首は、石川県議選(金沢市選挙区・定数16)で4期目を目指す党石川県連合代表で党公認の盛本(もりもと)よしひさ候補(60)の応援のため入った金沢市で道府県議選・政令市議選遊説の第一声。「今回の選挙は『戦争ができる国づくり』を進めるのか、国民生活に背を向ける安倍政権の暴走をストップさせるかがかかった重要な選挙」と述べ、党候補への支持を訴えた。

盛本候補の出発式で吉田党首は「安倍政権は、戦争ができる『戦争法』を作り、憲法を改悪しようとしている」と述べ、安倍政権の安保法制整備と改憲の動きへの対決姿勢を強調。

また、自治体選の意義について「地方を元気にする住民が主役の政治をつくるのかが問われる重要な選挙」と述べ、国が主導する上からの「地方創生」に依存するのではなく、下からの地域活性化を推進する自治体議会をつくろうと訴えた。

さらに、原発立地県の同県を念頭に「安倍政権は原発再稼働を進めているが、志賀原発を再稼働させない。原発のない社会をつくっていく」とアピールした。

(社会新報2015年4月8日号)