【政治】福島瑞穂氏「入れ墨調査は巨大なるパワハラだ」
レイバーネットから
原子力ムラの人事案撤回求め署名提出~規制庁準備室前で声あげる
田中俊一氏など原子力ムラの委員は絶対にダメ! 8月27日夕方、原子力規制委員会の人事案撤回を求める緊急署名提出行動が取り組まれた。呼びかけたのは「国際環境NGO FoE Japan」「福島老朽原発を考える会」など7団台で、100人を超える人々が集まった。午後5時、規制庁準備室の職員に、福島避難者の長谷川克己さんと森園和重さんの手から4万筆を超える署名(細野大臣・議員宛)が手渡された(写真)。長谷川さんは「福島の母親は苦悩の中で子育てをしている。自分のこととして考えてほしい」と短いが強い言葉で訴えた。人事案採決が迫る中、主催者は「国会議員一人ひとりに電話をかけて声を届けよう」と参加者に呼びかけた。また、午後6時からは首都圏反原発連合の抗議行動が、引き続き取り組まれた。(M)
↓署名をわたす長谷川さん(左)と準備室職員(右二人)
↓午後6時からは首都圏反原発連合の主催で行われた
レイバーネットから
大阪市、入れ墨調査拒否者に不当処分!~ユニオン「おかしいことはおかしい」と闘争宣言
大阪市は8月28日午前9時、入れ墨調査拒否者6名に対して戒告処分を発令した。拒否者3名が所属する「なかまユニオン」は記者会見を開き、「人が身体に入れ墨やタトゥーを施すことは、憲法第21条に保障された表現の自由であり、人格権の一発露でありプライバシーの問題。それを職務命令として一律に調査することは人権侵害に当たる」と橋下市長の暴走を真っ向から批判した。「業務命令違反が続けば免職」という橋下市長の暗黒政治で、3万8千人の市職員は一切もの言えぬ状況に置かれてしまったが、その中で「おかしいことはおかしい」と声を上げた貴重な6人だった。この日「なかまユニオン」は声明を出し、処分撤回を求めて最後まで闘うことを宣言した。(M)
*写真上=なかまユニオン井手窪委員長(左)と今回処分を受けた矢野幸一さん(右)下=会見場 写真提供=なかまユニオン
原子力規制委員会同意人事に異議あり!
お盆週間が終わり、今国会もあと3週間を残すのみとなりました。焦点となっている原子力規制委員会同意人事については、いよいよ今週が山となりました。田中俊一委員長候補をはじめ、少なくとも3名が欠格要件に該当し違法の疑いがあるこの人事を、何としても止めなければなりません。
本日、社民党を含めた野党7党が共同で、小平忠正衆議院議員運営委員長に「原子力規制委員会委員長及び委員の同意人事に関する申入れ」を行いました。服部議員は社民党を代表して出席し、「欠格要件に係る明確化及び候補者に係る完全な情報公開がなされない限り、本人事案が採決されないよう」厳重に申入れました。
7党代表が署名した申入れ書及び、欠格要件に関する資料は以下をクリック
議運委員長申入れ資料.pdf
eシフト等の市民運動も本日15~16時に院内集会を開き、服部議員が上記申し入れについて報告しました。
夕方18時から19時半まで首相官邸前で意思表示行動。あらゆる方法でこの違法人事を白紙に戻させるために頑張りましょう!
竹島・尖閣決議案に反対=社民
会議では、赤字国債発行に必要な特例公債法案に反対することも確認した。 (2012/08/23-19:39)
オスプレイ:ハワイの訓練を中止 環境への影響を考慮
毎日新聞 2012年08月23日 02時33分
米政府がハワイ州の2空港で予定していた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの着陸訓練計画を取り下げていたことが22日までに分かった。空港周辺の歴史的遺産に与える影響や騒音に関する住民意見などを考慮したため。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備のために実施した環境審査では地元や住民の意見を聞く機会はなく、米国内への配備手続きとの違いが浮き彫りになった。
日米関係筋などによると、米海兵隊は18年までに、ハワイのカネオヘ基地にオスプレイ24機を配備する計画。これに先立ち、米海軍省は10年8月から国家環境政策法などに基づき、環境影響評価(アセスメント)を実施した。
海軍省はアセス草案でモロカイ島のカラウパパ空港、ハワイ島のウポル空港での着陸訓練計画を提示した。住民や他省庁からは、カラウパパ空港周辺の米国立公園局指定の歴史的遺跡に対する影響やウポル空港周辺の騒音被害を懸念する意見が相次いだ。(時事の記事から)
ゼロ回答に怒り=福島社民党首
社民党の福島瑞穂党首は22日の記者会見で、野田佳彦首相が「首都圏反原発連合」代表者との面会で、関西電力大飯原発運転再開中止などの要求に応じなかったことについて「事実上ゼロ回答だった。人々の思いを聞いて政策を変えるということになっていない。残念で怒りを感じる」と述べ、首相を批判した。(2012/08/22-16:02)
社民党 新潟2区に渡辺英明氏を擁立へ (新潟県)
次の衆議院選挙に向けて、社民党は20日、柏崎刈羽原発を抱える新潟2区に、再稼働反対を訴える渡辺英明さんを擁立することを決めた。
渡辺英明さんは長岡市出身の62歳。現在、県平和運動センター議長として脱原発運動を進めている。
「新潟県の民主・自民の国会議員は、残念ながら、一番大事なときに脱原発の“だ”の字も言ってくれない。これでは新潟県民の声、25万人の署名の数、これはどうなるんだろうかと思って、やむにやまれぬ気持ちで立たなければいけないと思った」
渡辺さんは原発の再稼働に反対する署名が県内で25万人分集まったとして、新潟2区に立地する柏崎刈羽原発の廃炉を訴えることにしている。
新潟2区では、民主党の現職・鷲尾英一郎さんと自民党の新人・細田健一さん、共産党の新人・宮路敏裕さんも出馬を予定している。
レイバーネットから借用
以下、8月17日の官邸前・国会前・経産省前・環境省前の写真です。多くの人が、再稼動反対、原子力規制委員会人事案撤回などを訴えました。撮影=shinya
↓首相官邸前
↓国会正門前
↓経産省・保安院前
↓環境省前