社民党を大きく オムライス党を応援

力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

オスプレイの岩国陸揚げと沖縄配備に反対する集会記事のタイトルを入力してください(必須)

2013年07月30日 | Weblog
  <form action="http://www.labornetjp.org/search">岩国 : オスプレイの岩国陸揚げと沖縄配備に反対する集会</form>
 

 

 
本日(7/28)、オスプレイの岩国陸揚げと沖縄配備に反対する集会が、岩国市役所前広場で開催されました。山口は記録的な大雨に襲われ、集会中も雨が降り続く中ではありましたが、1200名もの人が集まりました。天候のため、予定していたのに参加できなかった方もたくさんいらしたことと思います。遠くは、静岡でキャンプ富士反対行動に取り組む方から、関西の労働組合の方。九州の私たちアジア共同行動(AWC)の仲間まで。参議院議員の方も参加されていました。岩国連帯の輪の広がりを感じました。参加者の皆さん、お疲れまさでした。次はいよいよ、オスプレイの陸揚げ阻止行動です。30日に陸揚げされることが明らかになりました。当日の予定は、 7:00  陸揚げ →尾津沖土手(米軍岩国基地の対岸)で抗議行動8:00  ピースリンク広島・呉・岩国が海上デモ10:00  抗議行動 → 尾津浄化センターの沖に集合 / 尾津沖の土手をデモ行進となっています。来れる方は、7時~又は10時出発のデモ行進に、是非ご参加ください。岩国では、オスプレイの陸揚げも岩国を拠点にした低空飛行訓練も絶対に許せないけれども、逆に岩国が闘っていることを全国にアピールできるいいチャンスとして、取り組みを強めています。是非、ご支援ください!!
社民党山口県連合 @sdpyama

明日(30日)10時から「オスプレイ陸揚げに反対する抗議行動」が岩国・尾津浄化センター沖の堤防で行われる。思えば去年の7月23日に同じ場所であった配備阻止行動には、国会議員で唯一人駆けつけて挨拶した当時衆院議員の服部良一さんの姿があった。社民党は常に闘いの先頭にいた。


安倍さんの{強い国}は 米軍のいうがまま…

2013年07月30日 | Weblog

オスプレイ:横田基地も配備候補 米司令官明言

毎日新聞 2013年07月30日 00時51分(最終更新 07月30日 00時52分)

 米太平洋空軍のカーライル司令官は29日、空軍仕様の新型輸送機CV22オスプレイの配備先について、沖縄県の嘉手納基地に加え、横田基地(東京都福生市など)が候補地だと明言した。ワシントンで一部記者団に語った。

 司令官は「嘉手納にはいくらか問題もある」と指摘。既に海兵隊仕様のMV22オスプレイが配備されている沖縄の反発など政治的状況を考慮すると、横田基地となる可能性が高いとの考えを示唆し、日本政府側と調整しているとした。(ワシントン共同)


こんな企業もあるんだねえ

2013年07月29日 | Weblog

「ミヤネ屋」の放送内容について、お声を寄せていただいた皆様へ

7月22日の「ミヤネ屋」における放送内容について、番組をご覧になった皆さまより、様々なお声をいただいております。お声をいただきましたこと、御礼申し上げます。

全てのお声に返信できておらず大変申し訳ございません。この場で、現在の状況についてご報告いたします。

7月23日にお声をいただき、放送内容を確認させていただきました。
テレビ番組は、総務省管轄のもと、放送倫理に従いテレビ局の責任下で制作されており、番組に提供はさせていただいておりますが、私どもが事前に番組の内容を把握したり、指示を出したりすることは、残念ながらできないのが実状です。
ですが、事実を知りたい、公平に生活者に有益な情報をという思いは私どもも同じです。
今回の番組内での発言や進め方については、私どもも違和感を覚えたのも事実です。
その旨も含めて、本日改めてテレビ局に対して公平な番組作りを行なっていただけるよう申し入れを行いました。

またエネルギー問題に対する弊社の立場についてのご質問が数名の方よりございましたが、弊社としては、エネルギー問題にしましても、政治や経済にしましても生活にまつわることすべてにおいて、なによりも生活者の安心・安全が第一だと考えております。
かねてより、自分たちで使う電力を自然エネルギーでまかなう取組みとして、太陽光発電を導入しておりました。
導入した12年前、当時はまだ一部にすぎませんでしたが、年々段階的に増設を重ね、やっと今年度内には会社で使う電力の100%を自分たちでまかなうことができそうなところまできました。
商いをしていくうえでも、次世代の幸せな社会のために自分たちにできることを少しずつ還していきたいと思っております。
取り組みの詳細については、下記よりご確認いただければと思います。

http://www.saishunkan.co.jp/csr/

 

私どもは通信販売の会社でございます。これから先も、商品を知っていただく貴重な場として、より多くの方が視聴しておられる番組への提供は欠かすことができません。
それだけに、これから先も、皆さまの思いを受け止めて、末永くお客様に愛される会社・商品となれるように、日々努力してまいります。

2013年7月26日
株式会社 再春館製薬所
社長室 室長 安部好男


TPP交渉からの即時脱退を

2013年07月29日 | Weblog

TPP交渉からの即時脱退を求める(談話)

社会民主党幹事長
又市 征治

1.多くの国民の反対や懸念の声を押し切り、日本はTPP(環太平洋経済連携協定)交渉会合に初めて参加した。しかしわずか2日半の参加で、関税問題を扱う「物品市場アクセス」分野の協議にも間に合わないなど成果に乏しく、最終盤での途中参加の困難さが一層、浮き彫りになった。関税分野の結論は次回以降に持ち越されたものの、残された時間が極めて限られる中、米通商代表部のフロマン代表が「日本が交渉を遅らせることは許さない」「日本農業について事前に除外するとのいかなる合意もない」と言明するなど、今後の交渉で日本の主張が満足に取り上げられる保証は全くない。社民党は安倍政権に対し、TPP交渉からの即時脱退をあらためて強く求める。

2.TPPの極端な秘密主義も大きな問題だ。今回、鶴岡公二首席交渉官が署名した「秘密保持契約」には、交渉中にやり取りした書簡や提案などを協定発効から4年間、秘匿することが明記されているとされ、大江博首席交渉官代理も「何を言ったか、何を聞かれたかを言うこと自身が約束違反」と発言した。これでは膨大な協定案の中味や、日本も他の後発参加国と同様に不利な制約が課せられたのかを含め、いま何が議論され、日本の主張反映の余地がどこまで残されているのかすら国民は把握できない。TPPに参加すれば農林水産業はもちろん、食の安全や医療、保険、労働、公共調達など国民生活の隅々に甚大な影響が及ぶにもかかわらず、国民には一切、情報が知らされず政府に白紙委任することになりかねず、TPPという協定の異常な姿が露わになりつつある。

3.自民党は今回の参院選公約で、TPPに関して「守るべきものは守り、攻めるべきものは攻め、国益にかなう最善の道を追求」などと玉虫色の表現に終始し、農産物重要5品目について触れた「政策集」は高市政調会長自ら「公約ではない」とした。すなわち自民党は参院選でTPPについて頬被りしており、選挙結果は国民が参加にお墨付きを与えたものでないことは明らかだ。社民党は、国会内外でTPPに懸念を持つあらゆる団体・個人と、これまで以上に幅広く連携し、交渉即時脱退の国民運動を構築するため全力を尽くしていく。

 


これくらい大胆なことをしないと…

2013年07月28日 | Weblog

こんな大胆なご意見も…

次期党首は山本太郎か菅直人?大穴は小沢一郎! 社民、党勢復活「仰天プラン」はあるのか

次期党首は山本太郎か菅直人?大穴は小沢一郎! 社民、党勢復活「仰天プラン」はあるのか
まさかの「菅直人社民党党首」あるか!?(2012年11月撮影)

福島瑞穂氏の党首辞任でますます退潮ムードの社民党に、復活への「仰天プラン」がささやかれている。次期トップに「脱原発男」山本太郎氏、あるいは民主党を追い出されかかっている菅直人元首相を担ぎ、「リベラル」総結集を図るという奇策だ。

これに生活の党・小沢一郎代表、鳩山由紀夫元首相も加わって「オールスター」大集合、なんて話も。現時点ではネットなどで語られるヨタ話だが、あるいはひょっとすれば、ひょっとするのか?

社民は山本太郎との連携すでに模索

社民党は今回の参院選で議席をさらに減らし、衆院2、参院3という「政党」としてのがけっぷちにまで追い込まれた。責任を取り福島瑞穂氏は2013年7月25日、10年にわたって務めた党首職を辞任したが、もはや福島氏に代わり「党の顔」になれる人材もなく、又市征治幹事長が「党首代行」として指揮を取るまさに「存亡の危機」に陥っている。

そんな中、社民が「救世主」として熱視線を注ぐのが、参院選に当選したばかりの山本太郎氏だ。山本氏と社民とは政策も近く、今回の参院選でも社民党は山本氏を支援している。

福島氏も25日の会見で、「入党という話まではしていませんが」としつつ、山本氏に対し統一会派の結成を持ちかけたことを明らかにした。山本氏は即答を避けたようだが、「脱原発」を掲げ市民活動との連携を目指す社民党にとって、まさに山本氏はかっこうの「顔」で、ネット上では「もはや山本太郎しかないのでは」「いきなり党首就任もありうる」といった話が大真面目に語られている。

もう1人、社民党の次期党首候補として話題の人物がいる。なんと、民主党の菅直人元首相だ。菅元首相は今回の参院選、党執行部の方針にそむき東京選挙区で無所属の大河原雅子氏を支援して民主「共倒れ」の事態を招き、一時は党「除籍」直前にまで追い込まれた。

結局は党員資格停止3か月に落ち着いたものの、民主党ではすっかり居場所を失った状態だ。思えば菅元首相も元々は市民活動出身、政策も脱原発を旗印に掲げ、社民との距離は比較的近い。そこでツイッターなどでは、「社民党次期党首、山本太郎じゃないだろう。菅直人だ!!それがいい」「菅直人氏チャーンス!!」などと、まさかの菅元首相「擁立論」が冗談混じりながらかなりの数飛び交う。

山口二郎教授「社民と小沢G結集すれば…」

意外な「大穴」が、生活・小沢一郎代表だ。すでに生活の党と社民党は共闘を続けているが、これを一歩進めて両党を合併させる――という壮大なプランで、政治学者の山口二郎・北海道大学教授もツイッターで、

「社民党の最大の資産は、衰えたりとはいえ地方組織を持っていること。これを基盤に、環境運動系や小沢グループなどとの結集を図れば、まだ日本の政党政治の中に居場所を見つけられるのではないか」

と発言している。実際に福島氏も辞任会見で、自民党内のハト派も含めたリベラル結集の必要性を力説しており、ここからネット上ではいっそ鳩山由紀夫元首相、民主の有田芳生参院議員らをみんな社民党に集めてしまえ、などといった暴論も飛び出すほどだ。

さて、山本氏らの社民党合流、あるいはリベラル結集の可能性はあるのだろうか。政治評論家の有馬晴海氏は、細野豪志幹事長らが進める民・み・維結集などをめぐり民主党が分裂した場合、その人数次第で、政党交付金などを受け取るための数合わせとして、山本氏や菅元首相、社民党などがそれぞれ一時的に手を組むというシナリオを指摘する。もっともその実現性には、かなり否定的だ。

「組んだところで多数になれるわけでもありませんし、組めばそれだけ自分の意見を殺さなければならなくなる。今の民主党もそうですが、意見が違うのに一緒になるから党内が割れるわけですから」

なお山本太郎氏については、特に合流などせずとも、知名度などを生かして活動していけるのではないか、と見ているという。社民党は、「原発反対などで、独自にやっていくでしょう」。


何も不審な行為をしている訳でもなく

2013年07月25日 | Weblog

今井です。以下、拡散歓迎。

今年3月、東京の山谷地区、泪橋交差点付近を歩行していた労働者Nさんは、とつぜんパトカーが近づいてきて、降りてきた警官3名から、いきなり無礼な態度で職質を求められました。その態度のあまりの非常識さに、「自分は何も不審な行為をしている訳でもなく、歩いているだけなのだから、職質に応じる必要はない」と考えたNさんは、無視して行き過ぎようとしました。警官3名は、これを体をはって阻止しようとし、全員が団子状態になったとき、イトウ警部補なる警官が「転倒」しました。即座に「公務執行妨害の現行犯」として逮捕され、起訴。いまにいたるまですでに4ヶ月以上、勾留されています。30数年の職歴をもち、警視庁パトカー警邏隊の隊長の警部補という幹部警官が、こんなことで転倒したとしたら、そのこと事態が恥ずかしいことであり、Nさんのせいにして逮捕など、もってのほか。公判を傍聴しましたが、あきらかな「転び公妨」です。弁護人も、なぜ起訴したのか分からない、とまで言っていました。これは冤罪どころか、冤罪をねつ造した捏罪です。昨日、論告求刑と最終弁論、Nさんの意見陳述で結審しました。検察官は、ぼそぼそと早口で何を言っているか、まったく聞き取れません。傍聴席から「もう少しゆっくり喋ってくれませんか」というしごく当然の声があがると、裁判長は血相をかえて「傍聴人の発言は許可していません。静かに。今度声を出したら退廷」などと、裁判の公開原則を実質的に確保するという本来の任務を忘れ、逆に傍聴人を脅しつけるという、裁判官とも思えない行動にでました。求刑は罰金50万円。判決は8月2日 午後1時半からですが、法廷がこれまでと変わって、東京地裁429号法廷となり、かつ「傍聴券発行」とするとの通知が弁護人にありました。昨日の法廷で、あたりまえの抗議の声が出たことに対して、ただちにこの措置です。429号で傍聴券ということは、警備法廷とする、ということであり、傍聴人をあらかじめ「不逞の輩」と想定しての措置であることは間違いありません。そもそも3警官はNさんを怪しいと思い、職質しようとした理由として、「山谷地区は犯罪者が多く住んでいる」などの差別発言を平然と行っており、裁判官の今回の措置(傍聴人を警備対象としか見ない)も、警官たちと同根の「お上の裁き」「岡っ引き根性」にほかなりません。こういう封建裁判を市民の目で監視し、岡っ引き検察官やお上の裁き裁判官を教育的指導することも、市民の役割だと思います。傍聴・拡散歓迎です。8月2日 午後1時半東京地裁 429号法廷傍聴券配布事件なので、午後1時までには並んだ方がよいと思います。傍聴券配布場所は、ふだん通りなら地裁入り口の右手だと思います。

これは「交渉」ではない―日本は「何に参加するのか」

2013年07月24日 | Weblog



PARC会員のみなさま
TPP反対にかかわるみなさま
TPP参加反対署名に参加してくださったみなさま
(一斉送信で失礼いたします)

PARCの内田聖子です。
明日までマレーシア・コタキナバルのTPP交渉会合の現場です。
本日から日本政府の交渉団100名が、鳴り物入りで参加しました。反対を続けて
きた者として、大きな怒りと失望を感じざるを得ません。おとといの参院選の結
果はさらにその思いを強くします。

が、マレーシアや各国NGOは、参加国の市民社会として長らくTPP交渉を監視し、
阻止に向けて地道な努力を重ねています。日本の私たちもその仲間に入ることに
なるわけですが、こうした仲間たちの知見や情熱、正義感に大きく励まされたこ
とも事実です。

さて交渉の経緯や日本政府の問題点など、まとまった分析は追ってお送りします
が、まずはいくつかお報せです。

★ブログ更新:
「これは「交渉」ではない―日本は「何に参加するのか」」
http://uchidashoko.blogspot.com/2013/07/blog-post.html

★現地から急きょUST中継をしました!
日本政府が続々と入る様子。マスメディアは箝口令(質問禁止)を敷かれ、誰ひ
とり質問しません(私だけがしたけれど交渉官はまったくムシ)
http://www.ustream.tv/recorded/36236163
http://www.ustream.tv/recorded/36237813

★明日(7月24日・水曜日)、朝8:30~のテレビ朝日「モーニングバード」に現地
から少しだけ生出演します。(出演時間は番組放送中のどこかのタイミングです)。
可能な方はぜひご覧ください。

★その他の情報は随時ツイッターなどで発信中です。
@uchidashoko
 

<内田聖子さん(PARC事務局長)によるTPP問題講演会のご案内>

市民連帯・東京 第9回CS東京懇話会
「私たちの暮らしを米国系多国籍企業に売り渡すTPP」
 
講師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター・PARC事務局長、
    STOP TPP !! 官邸前アクション実行委員会呼びかけ人)
日時:7月25日(木) 午後6時30分~8時50分(開場は6時10分)
会場:東京ボランティア・市民活動センター/会議室B (定員40名)
    (飯田橋・セントラルプラザ庁舎棟10階) 
     JR/地下鉄「飯田橋駅」下車すぐ
     地図 http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
参加費:500円
主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京 
    http://www.siminrentai.com/
Eメール:http://jp.mc1010.mail.yahoo.co.jp/mc/compose?to=ctstky@yahoo.co.jp 
 
※事前予約・申込み等は必要ありません。当日直接会場にお越しください。
なお定員を超える参加者がありますときは、当日受付の先着順とする場合
もございますのでご了承ください。

講師の内田聖子さんは、現在、マレーシアで開催されているTPP交渉会合に、
国際NGOの一員として現地入りして、情報収集やTPP反対のロビー活動に
あたっており、この懇話会の直前に帰国予定ですので、一番ホットな話が
伺えるのではないかと思います。


山本太郎さん  「脱原発の訴え続ける」(朝日の記事から)

2013年07月22日 | Weblog

当選の山本太郎氏「脱原発の訴え続ける」 東京

写真:山本太郎氏山本太郎氏

写真:当選確実の報を受け、支援者と喜ぶ山本太郎氏=21日午後9時19分、東京都杉並区、矢木隆晴撮影拡大当選確実の報を受け、支援者と喜ぶ山本太郎氏=21日午後9時19分、東京都杉並区、矢木隆晴撮影

写真:当選を決め支援者を前に「もうひとりじゃない」と叫ぶ山本太郎氏=21日午後9時40分、東京都杉並区、矢木隆晴撮影拡大当選を決め支援者を前に「もうひとりじゃない」と叫ぶ山本太郎氏=21日午後9時40分、東京都杉並区、矢木隆晴撮影

 「脱原発」を掲げた無所属新顔の俳優、山本太郎氏(38)が、東京選挙区(改選数5)で初当選を果たした。午後9時15分ごろ、当選確実の速報が流れると、山本氏は支援者らを前にガッツポーズ。「ここからがスタート。脱原発の訴えを続けたい」と静かな口調で話した。

東京選挙区の開票結果はこちら

 東日本大震災後、早くから「脱原発」を訴え、「迷惑をかけるわけにはいかない」と芸能事務所を辞めた。昨年12月の衆院選は東京8区で落選。今回の参院選は、社民や生活など複数の政党からの推薦を断り、「市民の力だけで勝つ」と臨んだ。

 「原発即時撤退」を訴え続けた街頭演説では、足を止める人が日ごとに増えた。全国から集まったボランティアは、1200人を超えた。

 支持拡大にネットを積極的に活用し、移動中の様子も中継するなどした。「政党に頼らずボランティアの力だけで勝てる選挙ができた。これがネット選挙の可能性だと思う」と話した。

 衆院選前には「新党今はひとり」を立ち上げたが、この日は支援者らと「もうひとりじゃない」と声をかけ合う場面もあった。


9党は21日の参院選投票にあたり、声明を発表した。  読売新聞の記事を読む

2013年07月21日 | Weblog

 9党は21日の参院選投票にあたり、声明を発表した。

 

 ◇自民党

安定した政治を実現

 政権復帰後、東日本大震災からの復旧・復興、経済再生、外交の立て直しに取り組んできた。半年間に経済は好転し、明るい兆しが出てきた。今回の選挙は(衆参の)ねじれを解消し、安定した政治を実現するための戦いだ。勝利することが、国家に対する責務だ。

 ◇公明党

政権の「かじ取り役」

 最大の争点は、衆参のねじれを解消して政治を安定させることができるかどうかだ。実感できる景気回復を実現し、震災復興を加速させるには、安定した政治の力が必要だ。公明党が持ち味を生かし政権の「かじ取り役」を担ってこそ、真の政治の安定につながる。

 ◇民主党

ねじれ解消、暴走招く

 日本の針路と国民の暮らしを安倍政権に託すのか、参院に健全なチェック機能を発揮させるのかが、1票に委ねられる。ねじれ解消がもたらすのは政治の安定ではなく安倍政権の暴走だ。民主党は雇用をつくり、所得を増やし、中間層を厚く豊かにして暮らしを守る。

 ◇日本維新の会

改革推進へ挑戦続く

 しっかりと主張を伝えられた17日間だった。いかなる結果であろうと、真摯(しんし)に受け止め、これからも政策を訴え続けていく。日本維新の会は既得権益にとらわれない唯一の政党だ。規制改革、地方分権改革、社会保障改革、憲法改正を推し進めるため挑戦は続く。

 ◇みんなの党

先祖返りか、改革か

 自民党の先祖返りを許すか、改革を進めるか。統制型から市場型への転換が必要だ。みんなの党はナベノミクス。第1の矢は、大胆な金融緩和。第2の矢は消費増税を凍結し、法人税実効税率を20%とする。第3の矢は、電力・農業・医療分野の闘う成長戦略だ。

 ◇共産党

「対自民」四つの転換

 「自民と対決・対案を示す」を貫き、〈1〉国民の所得・雇用を基本にすえた経済政策か、財界本位のアベノミクスか〈2〉原発即時ゼロか、再稼働・輸出か――など四つの転換を訴えた。政権の暴走にストップをかけられる党だという信頼と期待が広がっていると感じている。

 ◇生活の党

政治大転換 強く訴え

 国民生活を危険にさらす今の政治から、国民のいのちと暮らしと地域を守る政治への大転換を強く訴えてきた。選挙戦を通じて理解され、支援の輪が広がった。次の衆院選で、政権を必ず実現する。参院選はそのための足場を確保する大事な戦いだ。

 ◇社民党

くらし・雇用立て直す

 社民党は、くらしと雇用を立て直し、憲法改悪と戦争への道を許さず、「やさしい社会」の実現をめざす。安倍・自公政権の暴走を止めたい、人間らしく働きたい、子どもを産み育て安心して歳(とし)をとりたいとの思い、脱原発への思いなどをぜひ託してほしい。

 ◇みどりの風

真に豊かな日本作る

 私たちの思いは爽やかな風となって吹きわたった。しかし、原発再稼働、TPP推進、消費税増税、憲法改正、自民党政治の先にどんな日本が待っているのか、まだ気づいていない方が大勢いる。持続可能で真に豊かな日本を実現する日まで、私たちは戦い続ける。

2013年7月21日05時09分  読売新聞)