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力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

皆さん辺野古に!

2014年07月28日 | Weblog

基地工事強行!激しい弾圧!どうか皆さん辺野古に集まってください

 

沖縄辺野古・キャンプシュワブゲート前では、毎日暑い中入れ替わり約300人の人が抗議をしています。ついに昨日(7月27日)に海上保安庁が使う浮桟橋70M(50M?)が完成しました。そして「海猿」と呼ばれる海上保安庁のゴムボート隊8隻が、大浦湾で抗議活動中のカヌー隊3人を拿捕しました(違法な拘束です!)。キャンプシュワブゲート前では、工事・貨物車が来るたびに阻止行動をしていますが、毎回機動隊に排除され生コン・砂利・工事車が入っていきます。大型トレーラーは夜中2時30分、夕方19時30分、朝5時30分、昼12時30分など大衆運動で人が休みたいと思う瞬間をねらって20数台の車が搬入しています。どうか皆さん辺野古に集まってください。また、この辺野古の現状を拡散してください。(大阪・K)


佐賀新聞を読む 激震 オスプレイ(中)「なぜ佐賀に」

2014年07月24日 | Weblog

=緊急連載= 激震 オスプレイ(中)「なぜ佐賀に」

 

2014年07月24日 09時48分

オスプレイの佐賀空港配備に合わせ、ヘリ約50機の移駐方針が打ち出された陸上自衛隊目達原駐屯地=神埼郡吉野ヶ里町
オスプレイの佐賀空港配備に合わせ、ヘリ約50機の移駐方針が打ち出された陸上自衛隊目達原駐屯地=神埼郡吉野ヶ里町

■見えない理由困惑広がる 半永久的駐留 懸念も

 22日午後、福岡市内のホテルで開かれた九州沖縄防衛議員連盟の総会。オスプレイの佐賀空港配備について、古川康佐賀県知事らへの要請を終えたばかりの武田良太防衛副大臣があいさつに立った。「今日は佐賀県に行ってきました」。各県から集まった県議、市町村議を前に、佐賀空港の地理的優位性などを強調し、配備方針を説明した。

 なぜ佐賀空港か-。古川知事との面談後、会見で問われた武田副大臣は佐世保市との距離の近さを挙げた。自衛隊と米軍基地があり、日米の軍事拠点の一つとなっている佐世保まで約60キロ。北部九州の陸、海、空自衛隊の拠点基地との統合運用など地政学的な利点を最大の理由としている。

 「総合的にベストと判断した」。同じ言葉を繰り返し、最後まで、民間空港を軍事化する明確な理由を語ることはなかった。

■本土に拡散

 こうした地理的理由なら、自衛隊が持つ大村飛行場(長崎県)などでも支障はないとの見方も多い。安全保障論が専門の植村秀樹流通経済大教授は「自衛隊と共用し、米軍も使うとなれば、佐賀空港でなければならない理由はない」と疑問視する。民間空港に軍事基地を併設する意図は別にあると指摘し、「政府は中国の脅威を念頭に西部方面に部隊をシフトしている。新たな基地獲得に民間空港を使う前例をつくれば、基地の本土拡散につながる」と懸念を示す。

 一方、元陸上自衛隊幹部で2002年から目達原駐屯地(神埼郡吉野ケ里町)指令を務めた福山隆氏は、佐賀空港配備を合理的と評価する。既存の自衛隊基地を利用せず、あえて整備のハードルが高い民間空港を選んででも「基地は分散させ、多ければ多いほどいいのが基本だ」と話す。

 オスプレイの配備に加え、目達原駐屯地のヘリ部隊移転を盛り込んだことも「九州重視の配置が進むなか、物資の補給とヘリ部隊という二つの機能を担うには当時から狭いと感じていた。機能を十分発揮する意味で適切な判断」とみる。

■あまりに唐突

 政府や防衛省から、明確な理由が示されないことに加え、「あまりにも唐突に出てきた提案」(県幹部)への疑念も広がる。

 「沖縄の負担軽減のため、できることはすべてやる。それが政権の基本姿勢だ」。佐賀県に正式要請した翌23日、安倍晋三首相は、基地負担を本土で分け合う必要性を強調した。政府は、その見返りとして負担に見合う「交付金」を新設する考えも示している。

 ある自民党のベテラン県議は「自衛隊だけならまだしも、負担軽減を理由に米軍まで駐留する。11月の沖縄知事選対策というのは見え見えだが、いきなり話を振られた側はたまったもんじゃない」と、不快感をあらわにする。

 8月の政府予算概算要求までに理解を得たいとした副大臣の発言にも反発が広がった。別の自民県議がけん制する。「できるわけがない。沖縄知事選の結果次第では、暫定的というはしごを外され、米軍が半永久的に駐留しかねない。そもそも、なんで佐賀なのかをもっと理解できるように説明してもらわないと。すべてはそれからだ」


解釈改憲撤回を

2014年07月24日 | Weblog

解釈改憲撤回を

解釈改憲撤回を

■3000人が国会を包囲 衆参両院で集団的自衛権問題集中審議が行なわれた14、15の両日、強い日差しが照りつける中、「戦争をさせない1000人委員会」は終日、議員会館前で100人規模の座り込み行動を展開した。昼には「解釈で憲法9条を壊すな!実行委」と合同集会を開き、約300人が参加した。社民、民主、共産の各党国会議員らが連帯あいさつした。

社民党からあいさつに立った福島みずほ副党首・国民運動局長は、憲法98条1項「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」に言及して「安倍内閣のやった閣議決定は無効」と強調。

その上で「内閣は違憲の決定ができないように、国会も違憲立法をしてはならない」と述べ、これから始まる戦争立法を許さない決意をアピールした。

自衛隊の武力行使 無制限に拡大する
■議員会館間集会で吉田党首

15日昼の集会には、参院予算委員会質問を控えた吉田忠智党首が駆けつけた。吉田党首は審議を聞いた感想として「安倍首相は質問に正面から答えていない」とした上で、「(武力行使の)新3要件がいかに曖昧なものであるか、無制限に拡大していくものであるかも明らかになった」と述べ、閣議決定を撤回させる必要性をあらためて強調した。

福島副党首も、首相が衆院予算委答弁でペルシャ湾ホルムズ海峡での機雷掃海を「相当の経済危機」「国民生活に死活的影響」との理由を挙げて正当化したことについて、「日本の企業が世界中でビジネスを展開している現状で、経済的打撃を理由にしたら日本は世界中で戦争することになる」と述べ、警戒感を示した。

(社会新報2014年7月23日号)


毎日新聞 2014年07月22日 東京朝刊 を読む

2014年07月22日 | Weblog

どう打開?1強多弱:吉田忠智氏 社民党党首

毎日新聞 2014年07月22日 東京朝刊

=内藤絵美撮影
=内藤絵美撮影

 ◇護憲リベラル結集を

 −−安倍政権は集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を断行しました。

 自公両党は衆参両院で多数を占めてねじれがなくなったが、野党は十分連携を図ることができず、安倍政権の暴走を許した。

 −−野党連携が不十分な要因は何ですか。

 政策で違いがあるのは確かだが、共闘できる課題、チャンスはいくらでもあった。野党第1党の民主党にもっとリーダーシップを発揮してほしかった。一部の党も安易に政権にすり寄るのではなく、野党としての立場をわきまえてもらう必要があったのではないか。

 −−社民党の果たす役割についてどう考えますか。

 議席は少なくなったが、野党各党と率直に連絡が取れ、共闘の調整役になり得ると自負している。少なくとも今の安倍政権のやり方には多くの野党が批判的なので、秋の臨時国会に向けて、協力関係を再構築しなければならない。野党幹事長会談などで、どんな対応をとるかしっかり協議していく。

 −−野党の支持率は一向に上がりません。

 5年前に民主による政権交代があったが、期待に十分応えられなかった反動と、自公政権に代わり得る野党の固まりがないため、自民や安倍政権に対する消極的支持につながっている。「どの党が政権を担っても政治は変わらない」という一種のあきらめがあるのではないか。

 −−野党再編を目指す動きをどう見ていますか。

 自民に近い右寄りの人たちが再編論議をしているが、政策が一致しないまま離合集散が繰り返されてきたことを国民は批判的に見ている。一方、いわゆる「護憲リベラル勢力」は大変薄く、バラバラになっている。左からセンターまでがすっぽり抜けて、バランスを失っている。これでは国民の期待に応えられない。戦後政治で社会党が果たしてきたような役割を担う勢力が、改めて必要なのではないか。社民は再編の結集軸とまでは言えなくても、黒衣のような役割を果たしていかなければならない。

 −−将来的には、護憲リベラルによる新党が必要ですか。

 党首として社民の再建に向けて党改革第1弾を進めているが、護憲リベラル勢力の結集に向けて新党も視野に入れている。両面でやっていく必要がある。社民は全国に組織があるので、そこでの議論も大事にしながら進めたい。何回かの衆院選を経て、護憲リベラルの固まりをぜひ作っていきたい。【聞き手・光田宗義】(随時掲載)

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 ■人物略歴

 ◇よしだ・ただとも

 大分県議3期を務め、2010年参院選で初当選。党政審会長などを経て13年10月より現職。当選1回。九州大農卒。58歳。